開設年:1958年(米軍の接取解除)
IATAコード:KMQ
ICAOコード:RJNK
滑走路:2700m1本(RWY06/24)
就航航空会社(国内線):ANAグループ/JALグループ/北海道国際航空/アイベックスエアラインズ/フジドリームエアラインズ
就航航空会社(国際線):大韓航空/エバー航空/中国東方航空
小松飛行場はもともと日本海軍の基地として開設された。敗戦後、米軍に接取され、米軍管理下の時代に日本ヘリコプター輸送(現在のANA)が不定期便を開設している。
その後、基地が返還され、防衛庁管理の官民共用飛行場となった。長く国内線はANAの独壇場であったが、45/47体制の崩壊とともに、JALが就航。その後もリージョナルエアライン等が就航するようになっている。
なお、小松空港は滑走路は1本のみの使用であるが、2005年から2006年まで行っていた滑走路の強化工事に伴い、仮滑走路として平行滑走路が建設され暫定使用されていた。工事完了後もそのままの状態で残っており、整備も行われている。そのため、滑走路の保守などの際に使用することが可能である。
今後は北陸新幹線の開業でドル箱路線の羽田線が影響を受けることが予想されている。ただし、現在は他の路線に比べても航空運賃がかなり強気の設定となっているため、値下げ等の期待もされている。