登場年:1982年
(国内)使用航空会社:エアトランセ
(国内)就航路線:函館〜女満別等(不定期運航)
アメリカのビーチ・エアクラフト社が開発した19人乗りのコミューター機。ビーチ・エアクラフト社はその後イギリスのブリティッシュ・エアロスペースの部門と合併している。そのため、現在ではレセイオン・ビーチと呼ばれている。
さて、本機はドルニエDo228等と同じ市場で使われるコミューター機であったが、機内が与圧されている点が特徴で、快適さが売りとなっている。ただし、低翼構造を採用しているため、景色を楽しむという面では多少劣る。
日本では函館をベースとしているエアトランセが導入し、注目を集めた。ただし、搭乗率は芳しくなかったようで、2007年3月で定期運航をやめている。しかし、現在も定期運航に近い形の不定期運航を行っているため、函館等ではしばらくは見ることができそうである。