登場年:1965年
(国内)使用航空会社:日本航空グループ・旭伸航空・新中央航空・エアードルフィン
(国内)就航路線:那覇〜南大東島・新潟〜佐渡・調布〜大島・那覇〜慶良間等
イギリスのブリテンノーマングループが開発した双発の小型機で、主に離島輸送等に従事するため「アイランダー」の愛称がついている。
乗員乗客合わせて10名が搭乗可能であるが、機内は与圧されていない。そのため、窓等は与圧された旅客機に比べて大型のものが装備でき、高高度の飛行もできないため、風景を眺めるには大変良い機体といえる。
定期運航に就くことを前提に開発されたため、小型機ながらエンジンを2基搭載している。定期運航に就く機体としては珍しく、ターボプロップエンジンではなくレシプロエンジンを搭載している。
世界各国で使用されており、愛称の通り、離島へのコミューター路線を中心に活躍している。
日本では、日本航空グループの琉球エアコミューターが那覇を中心に沖縄地方の離島輸送に使用しているほか、同じく沖縄のでチャーター運航をしているエアードルフィン、新潟と佐渡を結ぶ旭伸航空、調布と伊豆諸島を結んでいる新中央航空でも使用されている。
以前はオリエンタルエアブリッジ等でも使用されていた。