エバー航空
     Eva Airways


高品質のサービスで人気のある台湾の航空会社。
(写真:台湾桃園国際空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1989年
IATAコード:BR
ICAOコード:EVA

●会社の解説
 台湾のエバーグリーングループにより、台湾で初めての純民間航空会社として1989年に設立された。
 グループ中核会社のエバーグリーン海運の豊富な資金力を背景に最新の航空機の導入、整備設備の充実などを実施。運航開始以来乗員乗客の死亡事故を起こしていない非常に安全性に定評のある航空会社となっている。
 サービスの充実にも力をいれ、世界で初めて4クラス制のキャビンを実現するなどサービス面での評価も非常に高い。機内食の評価も高く、鼎泰豊との提携で小籠包メニューなども提供することがあり、人気を博している。
 なお、アメリカのエバーグリーンインターナショナル航空とは一切関係がなく、混同を避けるために「エバーグリーン航空」ではなく「エバー航空」となった。

●塗装及び使用機材の紹介


 ボーイング747−400。
 長距離路線や、高需要路線で活躍中。全旅客型のほかに貨客混載型の747−400Mも運航している。
(写真:香港チェックラップコック国際空港/撮影:デューク)


 ボーイング777−300ER。
 ボーイング747の後継機として現在鋭意導入中の機材で長距離路線を主力に投入されている。需要に応じてキャビンタイプが2種類ある。
(写真:台湾桃園国際空港/撮影:デューク)


 エアバスA330−200。
 こちらも導入ズ進められている機材で、A330以降エバー航空のキャビンは一新されている。
(写真:福岡空港/撮影:デューク)


 マクドネル・ダグラスMD−11。
 エバー航空のカーゴ部門で活躍中の機材。日本でも関西空港などに就航している。
(写真:関西国際空港/撮影:デューク)