マレーシア航空
     Malaysia Airlines


業績低下と共に不運な事故に見舞われるマレーシア航空。
サービスは良いのですが・・・
(写真:成田空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1947年
IATAコード:MH
ICAOコード:MAS

●会社の解説
 マラヤ連邦時代の1947年に設立された歴史ある航空会社。後にシンガポール航空と分裂するものの、サービスなどは常に高評価の航空会社であった。
 イスラム教の国の航空会社らしく、食事はすべてハラルであり、また、メッカの方角が一目でわかるようになっているなど、特徴も多い。
 21世紀に入り、マレーシア国内にLCC(特にエアアジア)などが台頭してきて、業績が悪化。大手の航空会社らしく、運航コストの削減がなかなか進まず、苦戦を続けていた。世界的なアライアンスであるワンワールドに加盟して、業績の改善が進むかに見えたが、相次いで死亡事故を起こし、会社の存続も含めて岐路に立たされている状態である。

●使用機材の紹介

ボーイング747−400。
A380の就航とともに退役が進んでいる。
(写真:ロンドン・ヒースロー国際空港/撮影:デューク)





ボーイング747−400F。
(写真:成田空港/撮影:デューク)





エアバスA330−300(新塗装)。
(写真:関西空港/撮影:デューク)





鋭意増備中のエアバスA380−800。
(写真:クアラルンプール国際空港/撮影:デューク)





ボーイング737−400。近距離国際線や国内線で活躍中。
(写真:シンガポール・チャンギ国際空港/撮影:デューク)





ボーイング737−800(新塗装)。
(写真:クアラルンプール国際空港/撮影:デューク)



※著作権フリーの写真は別途サイトにて紹介します。

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