オリエンタルエアブリッジ
     Oriental Air Bridge


長崎県の島嶼空港をカバーする。
(写真:対馬空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1961年(長崎航空として)
IATAコード:なし
ICAOコード:NGK

●会社の解説
  1961年に長崎県の離島とのアクセスを目的として第三セクター航空会社として長崎航空が設立された。
 長崎空港を拠点として、離島路線を運航してきたものの、当時まだ航空旅行が一般化し始めたころであり、利用者も限られていたため、経営が行き詰まり、ANAに路線を委譲する形でいったんは定期路線から撤退した。
 その後1980年に再度定期路線に進出し、路線を展開したが、苦しい運営が続いた。2001年に社名を現在のオリエンタルエアブリッジとし、ダッシュ8を新規導入するなど体質改善を図ることになった。
 もっとも、これらの施策にもかかわらず、状況は芳しくなく、赤字路線の廃止などを進めていく一方、ANAとの関係を強化して、経営を安定化させようとしている。

 ちにみにオリエンタルエアブリッジの3レターコードはNGKで会社のロゴ等に使用されるORCは正式なコードではない。

●使用機材の紹介


 ボンバルディアDHC8−200。
 −100に対してエンジン出力の向上をはかった−200を2機保有している。
(写真:鹿児島空港/撮影:デューク)