スカイマーク
     Skymark Airlines


新規系格安会社として奮闘中のスカイマーク。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1996年
IATAコード:BC
ICAOコード:SKY

●会社の解説
  1990年代の航空規制緩和で参入した新規系航空会社の第1号。サービスの簡素化を行い、客室乗務員を契約社員として採用するなど、徹底したコスト削減で、東京〜福岡間で大手の半額という運賃を売り物にスタートした。
 しかし、大手の割引運賃攻勢に苦しみ、低空飛行が続いたが、2004年から社長が交代し、大胆な路線再編、サービスの改善を進めた結果、2007年には収益が大きく改善した。ただし、運航乗員の余裕のなさなどが、指摘されており、大量欠航が発生するなど、なかなか難しい面もあるようだ。
 なお、社名については、日本語の場合は「スカイマーク」、英語表記の場合は「Skymark Airlines」となる。

●使用機材の紹介


 ボーイング737−800。
 ボーイング767に代わる主力機種として鋭意導入中。最近まで、オプション扱いであったブレンデッドウイングレットは取り付けていなかったものの、標準装備となった関係で、最近の導入機から取り付けを開始。今後既存機にも取り付けが行われる可能性も。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)


 ボーイング767−300ER。
 スカイマークを支えてきた機種。現在は退役が始まっている。導入時期等によって内装等も代わっている機材がある。
(写真:福岡空港/撮影:デューク)