航空会社の機内サービスの概念を打ち破るヴァージン・アトランティック航空。
そのサービスで高い人気を誇る。
（写真：成田空港／撮影：デューク）

●基本データ

設立年：１９８４年
ＩＡＴＡコード：ＶＳ
ＩＣＡＯコード：ＶＩＲ

●会社の解説

　イギリスのヴァージングループ会長のリチャード・ブランソンが適正価格で高品質なサービスを提供する航空会社を作るために設立したのがヴァージン。アトランティック航空である。
　既存の航空会社のサービスにとらわれない斬新なサービスを次々に採用。大きな反響を受けて、競合するブリティッシュエアウェイズなどの横槍もものともせずに路線を拡大していった。
　日本には比較的早くから就航しており、成田空港への機材を確保するために中古のボーイング７４７を買いあさるなど、苦労も絶えなかったようである。。。
　高品質で独創的なサービスが有名で、上級クラス、エコノミークラス問わずに評価は高い。
　長距離路線専門のため、ワイドボディー機のみを保有している。

ボーイング７４７−４００。
Ａ３８０の就航とともに退役していく予定。
（写真：ロンドン・ヒースロー国際空港／撮影：デューク）

航空会社ガイドへ
「空の旅・航空見聞録」トップページへ