登場年:1991年
(国内)使用航空会社:アイベックスエアラインズ・日本航空グループ(ジェイエア)
(国内)就航路線:伊丹〜秋田・山形、成田〜小松等多数
カナダのカナディア社(その後ボンバルディア社に吸収)が開発した地方都市間輸送用の小型ジェット機。
1990年代初頭の頃、地方都市間の輸送はプロペラ機が一般的であったが、ここに新風を吹き込んだのがこのCRJシリーズだった。速い巡航速度などを武器に瞬く間に地方路線の主力となり、世界の中小型機市場で販売実績を伸ばし、1000機以上をセールスしている。
もともと地方空港同士を結ぶような路線での運行を想定しているため、乗降補助のためにタラップが内蔵されているなど、使いやすさにも配慮している。
現在では26社のユーザが存在し、国際線での運用も行われている。日本ではアイベックスエアラインズと、日航グループのジェイエアが伊丹・成田・小牧を中心に運行している。