2006年8月26日
     ANA601便(羽田→宮崎)


宮崎空港に到着したANA601便。貨物が降ろされる。
(写真:宮崎空港/撮影:デューク)

●搭乗区間・機種・座席
搭乗便:ANA601便
搭乗区間:東京(羽田)→宮崎
搭乗機種:ボーイング767−300ER
座席:19A

●搭乗日記
 今回は九州への初のフライト。九州からのフライトは今年もGWに所長を道連れにしたけど、逆ははじめて。いや・・・結構意外。
 さて、今日は早朝から千葉周辺は大雨で、やれやれ・・・といった状態で、挙句の果てにはどうやら羽田空港行きのバスが遅れていたらしく、いつもなら乗車率50%位なのに満席で積み残しが出る有様。なんなんだ、今日は・・・いったい。
 空港に到着したのは午前6時過ぎで、空港周辺はすでに雨はやんでいた。展望デッキで少し撮影でも・・・と思ったらまだ開いてなかった。6時半に開いたので、しばらく撮影していたらあっという間に7時。あわてて手荷物検査場へ走る羽目に。。。
 今日も搭乗口はバス移動の100番台。飛行機を外から間近で見ることができるのでいいんだけど、やっぱりゲートから直接乗るほうが優越感があるのだが。
 飛行機の乗り込んだ頃からまた雲行きが怪しくなって、小雨がぱらつくように・・・。今回もボーイング767だけど、またしても国際線の機体だった。ちょうど翼の部分だったけど、なかなか良い場所だった。
 この時間、離陸はC滑走路を北側に離陸していたのだけど、私が乗る飛行機は何を血迷ったのか第一ターミナルの方にタキシングしていく。まさか、第一ターミナルを回って離陸ポイントまで行くのか?と思っていたら、離陸待ちの飛行機が渋滞しているC滑走路を無視して、A滑走路からさっさと離陸してしまった(笑)。
 でも、A滑走路からの直線上の上空に飛行機がいて、私の乗った飛行機が離陸した直後に着陸。離陸する前に私にも見えていたから相当近かったはず。管制がちゃんとやってくれているとは思うけど、かなり怖かった。
 今日は離陸した後、なかなか雲の監獄から抜け出れなかった。上と下は厚い雲に覆われているのに飛行機のいる高度だけ雲がない不思議な光景をしばらく見ていた。
 そして、突然日光が照りつけた。出た!!そこには青い空、下には雲の大陸。この光景を待っていた。飛行機に乗っていて、この瞬間ほど至福に思えるときはない(幸せな性格ですね)。
 さて、しばらくしてCAのお姉さんが飲み物を持ってきてくれたが、機内誌にあった「期間限定」のスパークリングワインを思わず頼んでしまう。朝からアルコールですか、という意見はあるだろう、私もそう思った。でも、結果的にはCAのお姉さんとスパークリングワインのことで会話も弾んでなかなか良かった・・・(笑)。
 ただし・・・アルコールにそれほど強くない私が飛行機の中でアルコールを摂取すればどうなるか。またしても酔っ払いました(爆)。
 意識が半分もうろうとしている中で、変な形をした雲をみて、何で雲はあんな形になるんだろうか。。。などどうでも良いことを考えているうちに、飛行機は着陸態勢に。よく見てみると、食べかけていたサンドイッチと飲みかけのアイスコーヒーがテーブルの上に。あわてて口にサンドイッチを詰め込みテーブルを戻すが、アルコールが入るとろくなことにならない。
 宮崎空港には途中で一度旋回したのが影響して5分ほど遅れての到着となった。ちなみにアルコールの影響はその後昼過ぎまで続いたのだとか(笑)。
 余談。本日飲みましたスパークリングワイン。お土産に持って帰ることも可能で、その場合、ANAの手さげ袋をくれる。またCAのお姉さん曰く、結構お買い得な一品らしいので、機会があったら是非。
 うーむ・・・今回はずいぶんと長くなったな(笑)。


2006/08/26更新(2006/08/26初版)