2006年10月8日(その1)
     JAL1501便(羽田→伊丹)


イメージキャラクター相武紗季さんを機体に描いた「JAL先得ジェット」
(写真:伊丹空港/撮影:デューク)

●搭乗区間・機種・座席
搭乗便:JAL1501便
搭乗区間:東京(羽田)→大阪(伊丹)
搭乗機種:ボーイング777−200
座席:86A

●搭乗日記
 今日は私にとってエポックとなる日であろう。
 初めて(自分の意思で)JAL便に搭乗するのである。半ば偶然といえば偶然の産物なのであるが。
 今日の目的は山陰線の餘部鉄橋見学。ANAで鳥取空港まで行って餘部へ向かうのが早そうだけど、それでは芸がないので、伊丹空港から但馬空港まで行ってそこから餘部に向かうルートとすることにした。
 問題は伊丹発の時間が8時半と早いこと。ANAだと一番早い13便でも伊丹到着8時5分のため乗り継ぎ出来ない。そうすると必然的にJALの朝一番の1501便に搭乗することになる。これだと伊丹で1時間近く時間に余裕が出来る。
 ただ、心配事があって、6時半羽田発の便に間に合うのかと言うところであった。一番早いエアポートリムジンだと間に合うことはわかっていたが、非常に大きな不安があった。乗客が多いと20分単位で遅れるのだ。20分も遅れるとかなり微妙なことになる。
 で。。。当日。バスは時間より少し遅れてきたのだが、案の定、トランクへの荷物収納に手間取り大きく遅れることに。しかも、こういうときに限って各停留所でお客さん乗るしね。
 挙句の果てに第2ターミナルでの降車に予想外に時間がかかり、第1ターミナルに到着したのは6時10分だった。何とか間に合ったものの、搭乗口についたときにはもう搭乗が始まっていた。
 今日はJAL便に初めて搭乗すると言うことで(YS−11の時はあくまでもJAC便だったので)、1000円上乗せして、クラスJをチョイス。安価な上にシートが良いのでかなり良かったと思うんだけど、どうもスーパーシートを経験すると、上級クラスとしては物足りないものが・・・。
 さて・・・時間になり、羽田を離陸したのだが、今日は良く揺れることで。眼下の景色を眺めていたら横須賀港の上空を通過。米海軍の空母「キティーホーク」が見える。をいをぃ、こんなところ飛んでいいのか?
 大阪伊丹線はクラスJでもお菓子はサービスされない。時刻表を見ていたか知ってはいたけど残念。機内で食べ物の販売もしていないので、事前に買っておかないとだめ。
 着陸態勢に入って高度か下がってきたところで、奈良県の上空を通過したが、古墳が多い。前方後円墳がはっきりとわかったりして、なんともうれしい。堀に囲まれていない前方後円墳もあるんだね。
 伊丹には定刻どおり到着。ANAだと「伊丹空港」だけだけど、JALグループの場合「伊丹・大阪国際空港」というアナウンス。ちなみにANAでも英語では「Osaka International Airport」となる。JALグループの場合英語でのアナウンスはなかった。
 今日はこれからが本番。


2006/10/13更新(2006/10/13初版)