マクドネル・ダグラスMD−87
     McDonnell Douglas MD−87


MD−81の短胴バージョン
(写真:羽田空港/撮影:デューク)

●基本データ・就航区間
登場年:1986年
(国内)使用航空会社:日本航空
(国内)就航路線:羽田〜宮崎・伊丹〜福岡等多数

●機体の解説
 マクドネル・ダグラス社が開発したDC−9シリーズの派生型として1980年代に登場したMD−81型のコックピットのハイテク化を行い、胴体の全長を6メートルほど短くして、代わりに航続距離を大幅に延長したのがMD−87である。
 日本では日本エアシステムがローカル線の機材としてDC−9シリーズは多数導入し、日本航空との合併後の現在でも、ローカル線の主力として多数の機体が運用されている。しかし、737−800の導入に伴い、小型のMD−87は2007年度中には全機退役するとのことである。

●ギャラリー


 日本航空のMD−87。
 全長が6メートルほど短いため、さすがに短いのがわかる。
(写真:羽田
空港/撮影:デューク)

 
 

2007/02/07更新(2006/08/01初版)