急行【比叡】
名門急行もこの頃は1往復のみ。最後尾は新快速カラーから湘南色となった153系制御車。 ※1982年7月撮影。
(写真:東海道本線 山崎〜高槻間/撮影:ひょん君)
●基本データ
登場年:1957(昭和32)年(1966(昭和41)年に急行化)運転区間:名古屋〜大阪
元使用車種:80系、153系、165系など
●列車の解説
1957(昭和32)年10月1日改正で、80系による名古屋〜大阪・神戸間の準急列車として誕生。翌年10月1日から153系も投入され、ほどなく80系は運用から離脱。さらに1965(昭和40)年10月1日改正で運転区間が名古屋〜大阪間に統一され、1966(昭和41)年3月4日からは急行列車に格上げされた。1982(昭和57)年11月15日からは165系による運転に変わったが(それまでも編成の一部に165系が使用されることはあり)、運転期間は長くなく、1984(昭和59)年2月1日に廃止となった。
●ギャラリー
運転最終日の165系急行「比叡」 ※1984年1月撮影
(写真:東海道本線 山崎〜高槻/撮影:ひょん君)
運転最終日の急行「比叡」には、誰が作ったのか、助手席側にお別れマークが置いてありました。※1984年1月撮影
(写真:東海道本線 山崎〜高槻/撮影:ひょん君)