急行【よねやま】


写真でも十分に長編成だが、元々はサハシを含めた13連だった。※1982年9月撮影
(写真:上越線 群馬総社〜八木原/撮影:ひょん君)

●基本データ

登場年:1961(昭和36)年 
運転区間:長野〜新潟 → 上野〜直江津
元使用車種:キハ55系、キハ58系、165系

●列車の解説

 1961(昭和36)年3月1日改正で、長野〜新潟間の気動車準急として誕生。ほどなく、普通列車として上田〜長野間も運転されるようになり、1965(昭和40)年10月1日改正で急行化された。

 1968(昭和43)年10月1日改正で、「くびき」と「よねやま」が統合され、愛称が「よねやま」に統一。これに伴い、田口(現・妙高高原駅)〜新潟間の「よねやま」が誕生した。1973(昭和45)年10月1日からは、165系も運用に加わった。

 1972(昭和47)年10月2日改正では、急行「よねやま」は上野〜直江津間に運転形態を変更(165系を使用)。1985(昭和60)年3月14日改正で、上越新幹線が上野駅まで乗り入れを開始したことに伴い、廃止された。

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