急行【ゆけむり】
急行列車は温泉の光景を名称にした列車が多かった。※1982年9月撮影
(写真:上越線 群馬総社〜八木原/撮影:ひょん君)
●基本データ
登場年:1968(昭和43)年運転区間:上野〜水上
元使用車種:165系、185系
●列車の解説
1957(昭和32)年に上野〜石内間の臨時準急列車として設定されたのが愛称の始まりで、その後断続的に運転されていたが、1968(昭和43)年10月1日改正より、上野〜水上間の急行列車「奥利根」の愛称を変更し、定期列車として名称が使用されることになった。使用車両は165系だが、185系登場後は185系も一時的に加わった。1985(昭和60)年3月14日改正で、特急「谷川」と統合され、185系を用いて「新特急谷川」として運転されるようになり、愛称が消滅した。