特急【みずほ】


国鉄時代の寝台特急「みずほ」。
(写真:東海道本線 東京駅/撮影:KIX様 禁転載)

●基本データ

登場年:1961(昭和36)年
運転区間:東京〜熊本・長崎
使用車種:10系、43系/14系、20系

●列車の解説

 1961(昭和36)年登場。寝台特急「さくら」と共に、東京と熊本県、長崎県を結ぶ九州ブルトレの1つとして長らく活躍。鳥栖で熊本行き、長崎行きに分割されて運転される。地味ながら非常に縁起の良い名前でイメージが良く(漢字で書くと”瑞穂”)、少なからぬ人気があった。しかし、1994年に定期列車として廃止となり、最終日はEF66に特製の青と赤色のヘッドマークを付けて運転された。思えば、ここより本格的な東海道系ブルトレの整理統合が進むことになる。

●ギャラリー


国鉄時代の寝台特急「みずほ」。EF65 500番台が牽引していた頃。横須賀線113系が東京駅地上ホームにいる姿も懐かしい。
(写真:東海道本線 東京駅/撮影:札幌人様 禁転載)

国鉄時代の寝台特急「みずほ」。EF65 1000番台に牽引がバトンタッチ。
(写真:東海道本線 東京駅/撮影:daikiti)

(写真:東海道本線 東京駅/撮影:KIX様 禁転載)

九州では主にED76が牽引していた。
(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:小田急3000形様 禁転載)

こちらも同じく国鉄時代の寝台特急「みずほ」。*1980年撮影
(写真:鹿児島本線 吉塚駅/撮影:ひょん君)

JR化後の「みずほ」晩年の姿。
(写真:東海道本線 横浜駅/撮影:デューク)

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