特急【タンゴディスカバリー】
(写真:山陰本線 下山〜和知/撮影:裏辺金好)
●基本データ
登場年:1996(平成8)年元運転区間:新大阪〜久美浜 → 京都〜東舞鶴・久美浜・宮津、天橋立〜豊岡
元使用車種:KTR8000系
●列車の解説
北近畿タンゴ鉄道が、JR線に乗り入れて運転していたディーゼル特急。1996(平成8)年3月に、JR山陰本線園部〜綾部、北近畿タンゴ鉄道の宮福線全線と、宮津線宮津〜天橋立駅間が電化されたのに伴い、KTR8000系を用いて、新大阪〜久美浜(福知山までは特急「北近畿」と併結)や、北近畿タンゴ鉄道線内の列車として誕生した。
1999(平成11)年10月2日、JR舞鶴線電化開業に伴い、タンゴエクスプローラーと入れ替える形で、京都発着の列車に改められた。その後は京都〜東舞鶴・久美浜or宮津(*山陰本線の綾部で増解結)、北近畿タンゴ鉄道線内の列車として天橋立〜豊岡で運転されていたが、 2011(平成23)年3月12日改正では、「まいづる」、「はしだて」に吸収されて愛称が消滅。
ただしKTR8000系は引き続き「まいづる」「はしだて」として京都駅に乗り入れている。