快速【あそ1962】
JR九州最後のキハ58系列車として活躍した。
(写真:立野〜赤水/撮影:デューク)
●基本データ
登場年:2006(平成18)年運転区間:熊本〜宮地
使用車種:キハ58系
●列車の解説
2005年にそれまで豊肥本線の観光列車として活躍していた「あそBOY」が、機関車の不調により運転継続が困難になってしまい、運休となった。それに伴い、キハ58系による観光列車の運転が計画され、キハ58−139とキハ28−2401が観光列車に改造された。列車名はキハ58−139の製造年に由来して「あそ1962」となった。車両は昭和30年代をイメージしたものとなり、自転車の収納スペースなども設けられた。
2010(平成22)年にはJR九州最後のキハ58系列車となって人気を集めていたが、車両の老朽化はいかんともしがたく、同年12月で運転終了することになった。
●ギャラリー
キハ58 139の車内の様子。
(撮影:裏辺金好)
キハ28 2401の車内の様子。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
熊本駅に停車中の「あそ1962」。
(写真:熊本駅/撮影:デューク)
熊本駅に入線する「あそ1962」。
(写真:熊本駅/撮影:デューク)
熊本駅に停車中。
運転期間は3月から11月までだったが、平成22年のみ12月まで運転された。
(写真:熊本駅/撮影:デューク)
立野のスイッチバックの近くを行く「あそ1962」。
(写真:立野〜赤水/撮影:デューク)
阿蘇山をバックに宮地へ向かう「あそ1962」。
(写真:立野〜赤水/撮影:デューク)
阿蘇駅で「九州横断特急」と交換する「あそ1962」。
この光景も平成22年12月で見納めとなった。
(写真:阿蘇駅/撮影:デューク)
阿蘇駅を出発する「あそ1962」。
(写真:阿蘇〜いこいの森/撮影:デューク)
宮地駅で留置線で折り返しを待つ「あそ1962」。
視程がよければ阿蘇の外輪山が良く見える。
(写真:宮地駅/撮影:デューク)
宮地駅に入線した「あそ1962」。
(写真:宮地駅/撮影:デューク)
宮地駅で出発をまつ「あそ1962」。
(写真:宮地駅/撮影:デューク)