快速【いしかりライナー】
快速「エアポート」とともに活躍する721系。
(写真:函館本線 小樽駅/撮影:リン)
●基本データ
登場年:1988(昭和63)年運転区間:小樽・ほしみ・手稲・札幌〜札幌・江別・岩見沢・滝川
使用車種:711系・721系・731系・キハ201系
●列車の解説
札幌近郊の快速列車として「エアポート」と並ぶ存在。快速運転を行う区間は「手稲〜札幌」と「札幌〜江別」のいずれかで、両方の区間で同時に快速運転を行う列車は存在しない。列車によってどこで快速運転を行うかは異なるが、快速運転区間での停車駅は固定されている。721系・731系が主に使用されるが、ごく僅かながら711系やキハ201系が使用される列車も存在する。
○様々な使用車両、方向幕
731系での運転も多く見られる。
(写真:函館本線 琴似駅/撮影:リン)
キハ201系での「いしかりライナー」は、昼に札幌〜江別を1往復するのみ。
(写真:函館本線 札幌駅/撮影:リン)
発着駅が多種多様であり、それぞれに快速区間が2種類あるため、「いしかりライナー」のバリエーションは非常に多彩。
これは普通列車から区間快速「いしかりライナー」に変身するパターン。
(撮影:リン)
最初に快速区間を迎える列車は列車名を強調した幕が表示される。(撮影:リン)
札幌を発着し、快速区間のみの運転となる場合でも「区間快速」を名乗る。(撮影:リン)