奥出雲おろち号
DE15 2558牽引による「奥出雲おろち号」。
(写真:木次線 亀嵩〜出雲三成/撮影:リン)
●基本データ
登場年:1998(平成10)年運転区間:出雲市・木次〜備後落合
使用車種:DE15 2558 または DE10 1161牽引、12系客車
●列車の解説
JR西日本が4月〜11月に木次線で運転する臨時列車。金曜、土曜、日曜を中心にゴールデンウイークや夏休み、紅葉シーズンの平日なども運転している。また、基本的には木次駅発であるが、一部の日程は、出雲市駅始発となる場合もある。使用されるのは12系客車2両(スハフ12 801、スハフ13 801)で、専用の牽引機であるDE15 2558 または DE10 1161を含めて、青と白の色に塗り分けた車体に星を散りばめたデザインとしている。またスハフ13 801はトロッコ車両として改造されており、客室は窓のないオープン構造。一部の座席が外側向きに設置されているほか、後部の一部に運転室が設置され、前照灯とスカートとスノープラウが追加されている。
○DE15 2558牽引
(写真:山陰本線 直江〜出雲市/撮影:リン)
運転15周年記念ヘッドマーク。
(写真:山陰本線 直江〜出雲市/撮影:リン)
(写真:木次線 出雲坂根駅/撮影:リン)
2006年10月8日、キハ58系による「木次線90周年記念号」(急行「ちどり」リバイバル運転風)との並び。
(写真:木次線 出雲坂根駅/撮影:リン)
○DE10 1161
運転開始15周年記念ヘッドマーク付き。2013年5月31日撮影。
(写真:木次線 八川〜出雲坂根/撮影:リン)
(写真:木次線 八川駅付近/撮影:リン)
○12系
(写真:木次線 出雲三成〜亀嵩/撮影:リン)
(写真:木次線 出雲横田〜八川/撮影:リン)
(写真:木次線 出雲坂根駅/撮影:リン)
2006年10月8日、キハ58系による「木次線90周年記念号」(急行「ちどり」リバイバル運転風)との並び。
(写真:木次線 出雲坂根駅/撮影:リン)
2007年12月2日、団体列車として芸備線経由で広島駅に乗り入れた時の姿。定期列車のスジを使ったことから、一般客向けに宮原総合運転所の12系2両が連結。さらに最後尾に後補機兼三次からの回送列車の牽引機となるDE10 1153を連結。
(写真:芸備線 玖村〜下深川/撮影:リン)