快速【リゾートあすなろ】
(写真:青い森鉄道線 青森駅/撮影:daikiti)
●基本データ
登場年:2010(平成22)年運転区間:八戸〜大湊、盛岡〜宮古など
使用車種:HB−E300系
●列車の解説
東北新幹線(八戸〜新青森)開業に伴い、主に新青森駅を起点に津軽線や大湊線へ運転する臨時快速列車として登場。新造されたハイブリッド車両HB−E300系が使用され、2010(平成22)年12月4日から、津軽線方面の「リゾートあすなろ津軽」(1往復)、大湊線方面の「リゾートあすなろ下北」(2往復)として運行開始し、走行ルートや列車名「リゾートあすなろ〇〇」は時期によって様々な形に変化している。また、後に盛岡〜宮古間で「さんりくトレイン宮古」として運転されることも多くなるなど、次第に青森県東部と岩手県での運用を中心にしている。
愛称である「あすなろ」の由来は、青森県の木であり、列車が走行する津軽半島・下北半島に広く分布する「青森ヒバ」(ヒノキ科アスナロ属)が、ヒノキアスナロ北方型に分類され別名「あすなろ」と呼ばれていることに由来する。
2023(令和5)年8月20日に新青森→蟹田→青森→大湊→八戸で運転される団体臨時列車を最後に運用を終了し、2編成をそれぞれ改造の上、2023(令和5)年度冬頃から青森県・岩手県を運行する「ひなび(陽旅)」と、2024(令和6)年春頃から宮城県・福島県・山形県を中心に運行する「SATONO」へリニューアルされる予定である。
●車内の様子
(撮影:daikiti)
(撮影:daikiti)
(撮影:daikiti)
(撮影:daikiti)
●ギャラリー
(写真:大湊線 大湊駅/撮影:daikiti)
「リゾートあすなろ津軽蟹夫」と「リゾートあすなろ下北」が縦列停車。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)
愛称・行先表示とロゴマーク。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)