新幹線「はくたか」
富山駅に入線するE7系による「はくたか」
(写真:北陸新幹線 富山駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
登場年:2015(平成27)年運転区間:東京・長野〜金沢・敦賀
使用車種:E7系、W7系
●解説
2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線金沢開業に伴い誕生した列車で、愛称は前日まで在来線の特急として、越後湯沢〜金沢間を結んでいた特急「はくたか」を引き継いだ。同時に登場した速達タイプの「かがやき」に対し、「はくたか」は停車タイプとして位置づけられており、上越妙高〜金沢間は全列車が停車。それ以外については、列車によって柔軟に設定されており、上越新幹線の熊谷駅と本庄早稲田駅は全列車が通過する。また、大半は東京〜金沢間の運転であるが、1往復のみ長野〜金沢間の列車が設定されているほか、平日早朝の臨時便として上越妙高→長野間の運用も設定されている。
2024(令和6)年3月16日改正では、北陸新幹線(金沢〜敦賀間)開業に伴い、東京〜敦賀間が5往復、東京〜金沢間が9往復、長野〜金沢間が1往復の運用に変更されている。
●ギャラリー
「はくたか」の愛称・行先表示
(撮影:裏辺金好)
W7系による「はくたか」。車番とロゴを見ない限り、E7系との違いはありませんが・・・。
(写真:東北新幹線 東京駅/撮影:裏辺金好)