ジパング
(写真:東北本線 盛岡駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
登場年:2012(平成24)年運転区間:盛岡〜一ノ関など
使用車種:485系
●列車の解説
「いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)」に合わせて、2012(平成24)年4月1日に運転を開始した、平泉への観光アクセスを主任務とする盛岡支社のジョイフルトレイン。「リゾートやまどり」への改造で余剰となった「やまなみ」の先頭車と、青森車両センターの485系3000番台を組み合わせ誕生した。塗装は伝統的な日本画をイメージし、墨色、ねずみ色、金色を中心に配色。「落ち着き」「重厚感の中にあるさりげない煌びやかさ」をテーマにしている。
車内は先頭車である1・4号車が展望室及び窓向きのペアシートを備えている。2・3号車は通常の座席で、座席のモケットは取り換えられているものの、485系3000番台そのものの車内である。
編成は一ノ関方から、クハ485-704(←クロ485-4)、モハ485-3014、モハ484-3014、クハ484-704(←クロ484-6)。
●車内の様子
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
●形式ガイド
クハ485-704
仙台方の先頭車で1号車。元々はクハ481-40として製造され、ジョイフルトレイン「「やまなみ」用としてクロ485-4に改造された車両。
(写真:東北本線 盛岡駅/撮影:裏辺金好)
モハ485-3014
2号車。元々はモハ485-1014として製造され、特急「はつかり」用にリニューアルされた際、3000番台化された車両。
(写真:東北本線 盛岡駅/撮影:裏辺金好)
モハ484-3014
3号車。元々はモハ484-1014として製造され、特急「はつかり」用に3000番台化された車両。
(写真:東北本線 盛岡駅/撮影:裏辺金好)
クハ484-704
盛岡方先頭車で4号車。元々はクハ481-34として製造され、ジョイフルトレイン「「やまなみ」用にクロ484-6として改造された車両。
(写真:東北本線 一ノ関駅/撮影:裏辺金好)
●ギャラリー
(写真:東北本線 一ノ関駅/撮影:裏辺金好)