MT54型電動機を乗り継げ!信越・上越鉄道旅行
○第5ランナー 信越本線普通(115系) 新津12:25 → 長岡13:21
今度の列車は115系で、もちろんここでもM車に乗ります。7両編成だったので比較的空いています。そして窓側に座り快速「くびき野」で疾走してきた区間を逆戻りです。他に良い接続がなかったためですが、興味の無い人にとってみればなんてもったいないと思われてしまうかもしれません。でもまあ、それも鉄道旅の醍醐味でもあると、勝手に思ってみたり。
長岡駅に到着し、ここから信越本線ともお別れです。
○第6ランナー 上越線普通(115系) 長岡13:46 → 水上15:44
長岡到着時点では次に乗る列車はまだ入線していませんでしたが、程なく入線。ここでもしつこくM車に乗車します。
時期が時期だけに、湯沢に向かうにつれて雪が深くなります。浦佐では只見線の気動車が停車しており、ここでも心うずきますが、今回は我慢我慢。
スキー場は休日にも関わらず滑っている人が殆ど見受けられずこれで大丈夫なのかな?って思ってしまうありさま。そして湯沢をすぎ、清水トンネンルをすぎると、最近ちょっとブームになって来ている感ある湯檜曽のループ。確かに駅や線路が見えます。なるほど、これは面白いかもしれない(実は見るのは初めてだったりする)。
乗車しているファミリーに半数弱が『ここはループになっていて・・・』といううんちくを述べていました。
この辺りになると、乗客は相当数で次の乗り換えが心配になってきた。
○第7ランナー 上越線普通(115系) 水上15:48 → 高崎16:51
ここまでくると、景色的には変化がなくなる一方、線路の状態は良好で115系とはいえ乗り心地もよいです。アコモ改善も済んでいたので座り心地も良かったのは救いどころでしょうか。渋川ではSL奥利根号を追い越して行きました。どうりで沿線にはギャラリーが多いと思いました。
そして、この先湘南新宿ラインに乗り継ぐか否かを考えながら時刻表を眺めていました。・・・しかし考えてみればここからは先はMT54の車両がない。ならばと趣向をかえて八高線に乗り継ぐ事にしました。乗り換え時間は8分。当然ダッシュです。
○第8ランナー 八高線普通(キハ110系) 高崎16:59 → 高麗川18:21
実は、八高線を高崎から乗るのは初めてで、しかも気動車なので ちょっとワクワクモード。車両はキハ110系です。この車両は初乗車。思いのほか加速がいいですね。線路の関係上、トップスピードまでの連続した加速は味わえなかったですが、最近の気動車は良い加速をします。