583系特急「ふるさとゴロンと号」で行くメモリアルシップ「八甲田丸」見学記

12月30日

 次に目が覚めたのは秋田到着前。ここで、2割くらいの人が降りたようで、しっかり長距離帰省の役割をになっているようですね。秋田までくるとまわりが明るくなってきて当たりを見渡せるようになったものの、風こそ無い物の結構雪は舞っていて雪国に来たんだなぁって改めて思いました。



さて、車内も明るくなった事で車内の撮影もようやくできるようになり写真を改めてとってみると、寝台スペースの狭さが改めてわかってきました。寝台設備の各部を見渡すと、どんな風に組み立てるのか、この車両を開発した当時の苦労というか工夫をじっくり見る事ができました。




でも、やっぱり、車内に3段のベットは少々無理があるような感じがしますが。。。カプセルホテル慣れしている人ならなんら苦労しないのかもしれないですが、朝になってやっぱり天井に頭をぶつける音が結構聞こえてくるので思いはみんな同じような気がします。


東能代にて。



息子は車内で待機。



まさに「ゴロンと」状態。



続いて大館では、都合7分停車したので、大勢の人がホームへでて写真撮影に興じます。


当然ながら自分と息子も撮影に参加します。





息子はやはり雪が珍しくホームに積もっている雪で遊びます。


 再び列車は青森へ向かいます。上写真は弘前駅。


 その途中、川部駅へ停車した時『あ!この駅覚えてる。雪で遊んだ所だ!』と息子が甲高い声で嬉そうに言います。それはそのはず。リゾートしらかみに乗って最後に停車した駅ですからね。


 また、沿線にはカメラを構えたギャラリーの方が雪にも関わらずちらほらいてこの車両の人気の高さが伺えますね。


 着々と工事が進行中の東北新幹線・新青森駅。

○青森駅到着


 列車は定刻通り青森に到着します。当然青森では撮影ポジション確保のためホームを走り12時間お世話になった583系をカメラに収めます。







こちらは、秋田方面の485系特急「かもしか」です。


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