583系特急「ふるさとゴロンと号」で行くメモリアルシップ「八甲田丸」見学記
○青森駅
さて、メモリアルシップを見学し終わると時間は11時。時間的に次の予定を考えると青森を後にしなければならないようなので、駅のみどりの窓口へ向い、帰りの切符を手配します。日程的に上り方面は予約上は空席が多く、普通に2人分確保できました。でも、改めて切符を買うと新幹線って価格高いですねぇ。ゴロンの3倍近くするのには驚きました。
そして、お土産(これも初めて買うような。。。)と駅弁を買ってホームへ向かいます。車両はまだ入線しておらず息子は『485系くるかなぁ』っと、ここでも485系の事は忘れません。ですが、入線した車両は残念ながらE751でした。息子は、これ前にのったことあるねぇって(そりゃ11ヶ月前の出来事だから当たり前かな)案外割り切った感じでさらりと流していました。
○第4ランナー 特急「つがる」(E751系) 青森11:40→八戸12:42
乗り込みます。
乗車早々に駅弁を頂きました。が、息子の弁当が結構辛かったらしく、結局途中から交換したような感じですが、美味しく平らげました。
車窓には新幹線の高架橋が所々見受けられ、開業まであと少しなんだなぁと改めて思いました。さて、青森〜八戸間だと1時間で着いてしまうので、今回もこの車両を十分に堪能する感じではないですが、感触では583系より揺れるような気がします。できれば、この車両はもっと長距離で堪能してみたいですね。
八戸駅に到着し、485系3000番台を撮影。
○第5ランナー 東北新幹線「はやて」(E2系) 八戸11:40→東京16:08
ここで、はやてに乗り換えです。この八戸駅も新幹線が青森まで延長開業すると寂しくなる事必至の駅の一つでしょうね。
はやてに乗るのは2回目です。座席は残念ながら3列側の内側2席で車窓を楽しむ訳にはいかないのですが、3時間くらいはなんとかなるでしょう。仙台までは良くトンネンルにはいるのですが、、、ここで息子との会話を。。。
息子:ねぇ、このトンネンルが崩れたらどうなるかなぁ
自分:そりゃ、新幹線止まるし、新幹線つぶされて死んじゃうな。
息子:そっか、じゃぁ、このトンネルの入り口が壊れたら?
自分:出られなくて困るし、止まれなかったら、やっぱり死んじゃうな。
息子:そっか。じゃだめだね
オイオイ、なにがダメなんだ???ってか、夏は噴火で冬はトンネル崩壊かい???
そして、新幹線の座席にあるトランヴェールの路線図をみて、
息子:どうして海の線路があるの?
自分:あ?、青函トンネルって言って、海のしたにトンネルがあるんだよ
息子:へ?、トンネルから魚みえる?
自分:(ぷっ!)水族館じゃないから見えないよ。。。
息子:な?んだ。見えると楽しいのにね。じゃぁさ、このトンネルが崩れるとどうなっちゃう?
自分:あ?、トンネルに水が入って来てみんな死んじゃうな。
息子:そっか。じゃ?入り口が壊れたら?
自分:(またか。。。)そりゃ、でれないし、壊れ方次第で水が入って来てやっぱりみんな死ぬな!
息子:そっか。
と、また、わけのわからん問答を繰り返しているうちに仙台に到着です。はっぱり「はやて」は速いです。停車駅が少ないと言う事もあるのですが、ほんとあっという間に着いてしまう感じですね。
仙台では半分くらいの乗客が下車しましたが、その空いた席には仙台で入れ替わるように乗客が入りほぼ満席です。知らなかったのですが、指定席って乗客の入れ替えってするんですね。むかしは一度使った席に他の乗客がのるなんて事していなかったような気がするのは気のせいなのか、そういう状態を見る機会がなかっただけなのかわかりませんが、ちょっとビックリです。この方が乗車率は高いし効率的ですね。
車内に西日が差し出す頃に、車内は暑くなって来て、トイレに行っていた息子が通路側の席と変わって欲しいと言い出します。自分的にはなんで?って感じなんで理由を聞くと、通路側の席の方が涼しいからと言うのです。またまたぁ?と半分疑って真ん中の席に自分が移動すると確かに暑いような気がします。おそらく、真ん中の席に空調の風が当たらないことからくる暑さなんでしょうね。暫く座っているとどんどん暑くなっていく感じで座っていられなくなってきました。仕方が無いので、冬だと言うのにアイスクリームを2人で食べて涼をとりました。こうやって考えると、車内空調の温度設定というのは難しいですね。
でも、この新幹線は「はやて」です。少しガマンすると大宮に到着。そして、上野、東京とあっという間に到着してしまいました。
N700系「のぞみ」。
降りてビックリしたのですが、ホームには手みやげを沢山持った帰省客が大勢いてそっか、年末なんだなって改めて思いました。そして、自分と息子は最後の写真を撮って実家に向かい今回の旅は終了です。お付き合い頂きましてありがとうございます。
また、次の旅行の為にコツコツと軍資金を貯めていこうと思います。