おはようございます。時刻は朝6時です。始発の時間とかそういうのではなくネットカフェの
深夜パック料金の滞在可能時間にあわせて動いているのが、貧乏旅行の困った点ですが・・。
駅に入ると、見なれない客車車両が。12系車両を改造した「ゆうゆうサロン岡山」です。
これは貴重なものが撮れました。
○第32ランナー 山陽本線 普通(115系) 岡山06:18→庭瀬06:25
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お気に入り撮影地、庭瀬駅でしばし撮影。
これほど早朝の撮影は初めてなので太陽の読みに失敗。後追い写真ばかりですがご容赦を。
まずは「サンライズ出雲」。本来この旅行の第1ランナーになるはずだったのですが
1か月前で満席になってしまった、人気の高い寝台電車です。
117系。塗装変更が始まっていますので、この塗装は早めに撮影しなければ。
ところで、庭瀬駅は撮影に来たことは何度かありますが、下車した経験は無し。
せっかくですので、北側の山にある観光スポットに向けてハイキングを開始します。
吉備の中山に入り、茶臼山御陵(古墳)。大吉備津彦命が祀られているという説があるが、考古学的には
まだ謎が多い。宮内庁の管理下におかれています。
庭瀬駅からここまで徒歩1時間程度。
そこから1km歩き、吉備津神社の大回廊。(岡山県指定重要文化財)
こちらが、国宝に指定されている吉備津神社の本殿です。この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、
今日の吉備文化の基礎を造られたとされている、大吉備津彦命を主祭神としております。
桃太郎伝説の舞台の1つにもなっているんだとか。
ちなみに、先ほどの茶臼山御陵でも出てきた大吉備津彦命ですが、第7代孝霊天皇(紀元前342年-紀元前215年)の
息子で、281歳で亡くなったとされています。が、どこまでが実在でどこまでが創作神話なのか
よく解っていない時代であります。
吉備津神社の鳥居
吉備津神社に続く参道
○第33ランナー 吉備線 普通(キハ40系) 吉備津09:00→岡山09:15
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吉備津駅から列車の旅に戻ります。この塗装はなかなか好きです。
岡山駅に戻り、しばらく撮影していると、噂の黄色い115系が。
こっちは黄色い117系。撮れるとは思わなかった。
○第34ランナー 山陽新幹線 のぞみ(N700系) 岡山10:14→新大阪10:58
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ここまで予定外にいろんなものを撮影でき、旅行としては大満足ですのでドーンと
新幹線乗っちゃいましょう! 岡山〜新大阪ってこんなに速いとは・・。
ただし、周遊きっぷで東海道新幹線まで乗ってしまうと割引率がまずいので、新大阪で下車。
○第35ランナー 大阪市営地下鉄(1000系) 新大阪11:20→梅田11:25
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せっかくなので梅田でお買い物・・ですが、大阪市営地下鉄を撮りたいので、わざわざ
地下鉄に乗ります^^; 大阪のラッピング広告車は大胆でおもしろい。
ということで、中国地方1周旅行はここでほぼ終了。これ以降は他の旅行とほとんど変わりませんので
行き同様、名古屋まで流します。
○第36ランナー 東海道本線 新快速(223系) 大阪12:25→京都13:06
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○第37ランナー 東海道本線 新快速(223系) 京都14:36→米原15:41
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○第38ランナー 東海道本線 普通(117系) 米原15:59→大垣16:35
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○第39ランナー 東海道本線 新快速(313系) 大垣16:41→岐阜16:53
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○第40ランナー 東海道本線 普通(313系) 岐阜16:58→枇杷島17:21
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特に山陰地域は列車の本数・宿ともに少ないため計画的に動くことが求められますが、
(それでもサンライズ出雲の切符取得失敗など宿事情は改善の余地ありですが、そもそも人の多い
時期なので仕方ない) それ以外はまさに行き当たりばったり、貧乏旅行(修行?)全開という行程となりました。
5泊6日の間、一度も雨が降らなかったという奇蹟もあり、非常に充実した旅行でした。
乗り物をメインとしない方には、石見銀山や東萩はもっと時間をとり、ゆっくり散策することを
お勧めしたいと思います。
(東萩に行く列車が1両編成のレールバスばかりなのが旅情的に寂しい部分でありますが)
旅行記は以上になります。稚拙な文章・写真ではございましたがお付き合いいただき
ありがとうございました。