E5系「はやぶさ」&リゾートあすなろ乗車の旅

○快速『リゾートあすなろ下北3号』(青森13:25→大湊15:02)


 さて、今回の旅2回目の初乗車。ハイブリット車両の実力とは如何に!なーんて大げさな事はよそに、乗った印象は電車にエンジンをつけた!と言うのが手っ取り早いでしょうか。



 隣に停車していた青い森鉄道青い森701系。




 電気が足りなくなるとエンジンがかかりますが、本当に電池を充電する為のもので、車速の伸びにつれてエンジン音が変わるとかそういった気動車ライクな所は全くないのです。


 そういった意味で、一般ウケしやすいと言うか、判りやすい車両かな。乗り心地そのものも線路の状態が悪い大湊線でも揺れてにっちもさっちもいかない感じではなくキッチリ揺れを吸収してくれてこれまた、ウトウトして眠れてしまいそうなくらいでした。(ある程度揺れてくれた方が眠くなるような気もしますが)


 さて、駅弁の事を忘れていました。青森駅で購入した駅弁を食べて思った事!『旨い!』


 食べ物ライターではないので、至高の味だとか、究極の味だなんて表現は出来ないですが、カニもイクラもしっかり旨くてなにかか強過ぎるとか足りないとか全くなく、単純に『旨い!』これにつきます。次に行ったときは是非ゲットしたい所です。(もう一個買っとけば良かったと若干後悔しました)

 野辺地からは黄色Tシャツとホッカブリ姿でホッカブリ隊なる2人組の方が乗車してきて地元の名産品を紹介してくれて販売もしていました。自分も試食したうえで美味しかったので酒のツマミに二品程購入(計1600円)しました。



 少し、冷たい物が食べたいなっと思って車内販売が来た所をリンゴアイス(260円)を購入して食べる事に。丁度良い堅さですぐに食べる事が出来ました。


  そうそう。せっかくハイブリット車にのったのだから、ハイブリットらしい映像は何かないかぁと運転席の後で眺めていると・・・。


 運転席モニタがまるでプリウスの用にエンジン、バッテリ、モーターとその時々の運転状況が判るようになっていました。




 逆に言うとここ以外ハイブリットらしい所がなくて本当に普通の電車!でした。


  大湊に着くと、辺りは雨。昔のホームと違ってバリアフリー化されてちょっと残念なホームになっていました。





 大湊駅の様子。


 大湊駅の改札口。

 保存されていた信号機など。


 しかし、周辺には家が結構立ち並んでいて、こんなに家があったかな?と思いました。
 
 そして、散策しようかなぁっと思いつつも、、、雨なので諦める事に。。。残念。。。

○快速『リゾートあすなろ下北4号』(大湊15:50→青森17:25)


 駅名標に国鉄時代の名残あり?


 それでは青森駅に向けて出発。


 lこれも国鉄時代の名残。


 帰りはは油断しましたねぇ。。。野辺地から浅虫温泉まで見事に眠ってしまいました。でも、シートピッチが広いお陰で足を伸ばしてしっかり眠れたようです。他の列車も考えたのですが、あけぼのの時間を考えると他の選択は出来なかったので仕方がない。

 でも青森に着いたら、まずは駅ビルへ向かってよるご飯の調達とお土産探し。お土産と行っても半分自分のためかもしれませんが、しっかり地元業者の品物ばかり6品ほど購入。(4149円)









 夜ご飯は駅弁は既に売り切れていて、残念な結果でしたが、青森なのに江戸前寿司と取り軟骨の唐揚げを購入。しめて1270円その他飲物等を700円程購入して今回の最終列車『あけぼの』に乗る事しました。

○寝台特急「あけぼの」



 既に入線をすませていたのですが、少し時間があったので、一通り撮影をすませてから乗車します。

 この時期の青森ですが、雨は降っていた物のやはり暑く汗びっちょりのTシャツが気持ち悪いです。とにかく汗が引くまでじっと我慢して、落ち着いた所で、食事をします。青森で買った江戸前寿司は。やっぱり旨い。漁港が近いせいもあるかもしれませんが、江戸で食べる物より美味しい?と思うのは、本当に星三つのようなお店に入った事が庶民にとってみては、普通の感覚か?それとも、雰囲気が美味しくさせてくれているかもしれませんね。



 さて、今回の『あけぼの』は『ゴロンとシート』ではないので、寝具がついています。子供の頃は乗りたくても乗れなかった正真正銘の寝台です。

 このときも、あ〜早めにソロを取っておけば。。。ん?でも待てよ。ゴロンは満席、ソロは満席。これで4両。残りはA寝台1両とB寝台3両下段は殆ど埋まっているって事は乗車率50%以上は確実とれているようだ。平日なのにこの乗車率は優秀なのでは???と思いました。

 まぁ、明日は別の用事(この原稿書き)があるので、さっさと着替えて秋田に着く前に寝る事にしました。


 翌朝は、どのあたりで目が覚めたのかな?多分渋川あたりの有名な鉄橋の音で目が覚めたようです。朝日が眩しくなんとも清々しい朝です。でもまだ上野到着には時間があるので、浴衣のまま1時間くらい眩しい車窓を眺めていつも起きている時間に着替えて落ち着いた所で上野の到着です。

 本当は、息子も連れて行きたかったのですが、まだ、学校ですしたまには1人で静かに行くのも良いかなって事で1人にしてはユルユルな旅になってしまいました。本当ならもう少し美味しい物を食べたかったのですが、それは仕方がない。。。今回は色々日々の仕事が立てこんでしまいじっくり調べる余裕がなかったので、、、

 もし、次に行く機会があったら、もう少し時間のゆとりを取って観光でもしようかなぁって思った旅でした。

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