2012年9月26日 サロンカーなにわを追って益田→厚東あたりまで

〇撮影&執筆:リン

 昨夜10時過ぎに出発し、山陽道福山西IC〜中国道戸河内ICを経由して国道191号で益田まで行くルートの深夜ドライブでした。きっちり戸河内ICを0時1分に流出したあとは霧の立ちこめる山奥をただひたすら走行し、結局休憩無し3時間で益田には1時過ぎに到着しました。
 車内で仮眠を取り、朝から場所取り。と言っても無難に遠田のS字カーブで済ませることにしていたので三脚を立ててカメラをセットしたら後は待機。岡見貨物も運休ですし本当に暇でした。昨日購入した「あの夏で待ってる」を読んだり海岸まで行ってぼーっと波打ち際を眺めるなどして時間を潰していました。
 名所の青浦鉄橋には数十人集まったそうですが、青浦ってそんなに人数のキャパありましたっけ?


 11時26分に通過。いやはや格好いい。宮原のDD51形を撮影するのは久しぶりですね。

 撮影後、すぐさま移動を開始。と言っても津和野まで追いつけるとは思わず、のんびり車を走らせていると沿線のあちこちに同業者の姿が。あまりR9は津和野以北では山口線と並行しないので気づかなかったのですが、追い抜いていたようです。ということで、どこで撮ろうか考えた結果、津和野駅北の鉄橋で適当に済ませました。


 ここは既に大勢集まっていたのでガードレールの上に立って撮影。…良い光線だなあ。手摺りがなければ…。

 先述の通り津和野で長時間の停車があるのでさっさと南下して場所探しへ向かいます。
 R9に合流する時に追っかけ組が大挙して津和野の街中へと降りていきましたが、本門前や白井での撮影組だったのでしょうか?午後1時なんてまだトップに近い光線のはずですが…。

 それはさておき、いろいろ探した結果、地福駅東方で開けた場所かつ側面に日が回る場所を見つけ撮影。


 本来ならこの場所はこれより1.5mほど低い視線となる場所で、普通に立てばレールと同じ目線の高さになります。脚立を持ち合わせていない私が一体どうやって高さを稼いだのか?これについては後日。


 後追いも撮影。DD51形側のHMは元々の「なにわ」マークでしたが、最後尾は「サロンカーなにわ鉄道クルーズ 2012.9.23 日本海の絶景を望む山陰縦断ローカル線の旅4日間」との文字が入った特製のものが用意されていました。

 この地福駅で特急との交換のために数分の停車。これを利用して停車中の編成の撮影も済ませておきました。

 この後は山口駅までノンストップながらもその停車中に追い抜けるということで、仁保津駅北方の定番スポットまで移動。追っかけ最終地点ということもあり30人ぐらいはいらしたでしょうか。駐車場代わりの空き地が関東・関西を問わず県外ナンバーとレンタカーで埋め尽くされていました。


 営業運転の撮影はこれで終了ですが、下関までの回送を撮影すべくまだまだ移動します。
 この撮影場所、ちょうど交差点の真横にあるのですが、この交差点から宇部山口道路へ進入することが出来ます。しかし、先述の空き地の出入口は交差点を数メートル過ぎたところにあり、交差点に入ることが出来ません。
 ただ、私はちょっと離れた別の場所に車を捨てていたのでこの交差点から宇部山口道路へ直行。R9の混雑具合が如何ほどだったかは分かりませんが、厚東駅で2分差ながら回送列車に間に合わせることが出来ました。


 これをもって全行程終了。R2を延々と走行し、途中ラッシュ回避のために岩国IC〜志和ICまで山陽道を使用して午後8時過ぎに帰宅しました。
 総走行距離630km。秋の交通安全運動実施中ということで普段以上に速度と信号には気を遣いましたが、ネズミ取りには2回遭遇したものの無事に回避できました。


 …3日後にはまた津和野まで。今度は追っかけなし、往復一発ずつ。もちろん、徳佐と白井。鉄板の組み合わせですな。

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