2013年4月28日 9連の169系を撮影する

〇撮影&執筆:リン

 ほぼ全行程を2人ないし3人で撮影して回ったので同じようなカットばかりだし紹介することも無いか…と思ったのですが、撮影場所は同じでもシャッターを切るタイミングとか構図とかで結構違うもの。ということであっさりと写真の紹介だけしておきます。


 まずは早朝の東京駅にて。先日のダイヤ改正で田町の185系が大宮へと全車転属し、従来のB編成で運転されていた「踊り子」などは大宮の200番台車と共通運用になったようです。
 そんなわけで、この日の「踊り子101号」はOM01編成でした。この塗装の「踊り子」は何だか違和感がありますが、つまりは「あまぎ」色や湘南色の踊り子も実現するわけで、撮影の楽しみが増えるとも言えます。


 新幹線の車内で所長と、上田から乗り込んだ普通電車の車内でネオンさんとそれぞれ合流し、大屋駅で「志賀」を撮影。光線は良いのですが、信号機やら跨線橋やらいろいろ障害物が多いのが敬遠される理由という気がします。


 折り返しの「信州」をテクノさかきで狙うことになり、先客に遠慮する形でプチハイアン。タイガーロープもさほど気にならずに済みました。


戸倉から「ありがとう・さようなら169系号」に乗車し、西上田で撮影時間を兼ねて後続の快速を待避。キッチリ横に並ぶ瞬間ではシャッターが切れなかったものの、7Dの高速連写が活かせる状況でもあります。




平原駅に到着。


 ここでの撮影中、篠ノ井方面へ走り去った115系9連の回送。軽井沢に留置されていた編成を、撮影会の邪魔になるからと回送したようで、ちょうど構内踏切の位置にいたため後追いながら綺麗に撮影できました。
 ちなみに所長はこの回送列車が9連だったことに気づいていなかった様子。


軽井沢駅での撮影会。

 里に降りてきて、大宮で特急スペーシアを撮影。

 さらにEF66 33の単機回送を撮影。
 ちなみにこの時やたらと大宮駅にカメラマンが多かった理由ですが、これの数十分前に通過した安中貨物にEH500-901が、続行の貨物にEF64形国鉄色が相次いで充当されていたようで、時間が間に合わなかったとは言え撮影しておきたかったですね。


続いてさいたま新都心で185系特急「草津」

さらに「足利藤まつり号」を撮影。183系自体は珍しくないのですが、この列車に183系が入るのは今回が最後かも知れないとの助言で撮影することになりました。17時過ぎですが完全にビル影ですね。


上野に向かう途中で京浜東北線から宇都宮線に乗り換えたのですが、駅表示に3ドアでの高崎線普通電車の案内が出ていたので撮影。撮影には不向きな場所ですが何とか様にはなったかなと。


上野近辺をうろついて幕回しを撮影できなかった185系とE657系の並びですが、17番線の編成まで強引に取り込んで3並びにしてみました。片方は首都圏で定期運用を持つ最古参ともう片方は最新鋭。良い並びです。


 この後、御徒町で「みどりの山手線」を撮影した後、神田で東京チカラめしの焼牛丼を食べ、新幹線で帰宅しました。
 昨年9月の「そよかぜ」とほぼ同様の行程ですが、やっぱり長野は0泊2日で行く場所ではないように思いますよ?

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