2013年5月27日 岡見貨物を撮影する

〇撮影&執筆:リン

 27日は所長ら一行が岡見貨物の撮影に臨むと言うことで、2週連続となる益田入り。梅雨入り直前で撮影条件としては一番マトモな時期ということもあり、体力的には相当キツくなるものの山口線内からの追っかけを仕掛けることにしました。

 徳佐駅前に停めた車で夜を明かし、場所を探した結果、地福〜鍋倉にある踏切脇から撮影することに。


 線形も障害物も問題なく割と良い場所かなと思うのですが、如何せん通過時刻が早すぎるのがネック。5時48分ごろの通過で露出は相当厳しいです。
 背後の電柱が無線アンテナに突き刺さったのはご愛敬。

 この後、徳佐での停車時間を利用し定番のS字へ先回り。一番乗りでしたが、直後に2名追加となり3名での撮影でした。


 露出が厳しいのは相変わらず。こちらではついSLの癖なのか画面上部を広くしてしまいました。

 素早く撤収し、日原駅北方の国道クロスへ。ここでは前回撮影していた方がいらしたので、どんな感じになるのか試してみました。


 横に構えると右の建物や左の標識(下半分は写ってますが)が入り込むので縦アングル限定となりますが、なかなかに良い感じではないでしょうか?

 本来ならもう益田までは追いつけないのですが、益田手前での踏切障害の影響で益田での入線を撮影し、益田〜石見津田のポイントへ。晴れれば石見津田の進入や駅西方の踏切脇からの撮影を選択するところだったのですが、曇られたので初挑戦の場所へ案内してみました。
 夕方の幡生行きを撮る遠田のS字定番の逆アングルでして厳密には初ではないのですが、岡見貨物を撮影するのは初です。


 通過直前に突風にあおられ体勢を崩してしまい、中心から大きく外してしまいましたが構図の感覚は掴めました。今後の参考に。

 この後の行程は所長の解説に譲るということで割愛。


 65分遅れで萩石見空港を後にする羽田便。300mm単焦点に付け替えて撮影に臨んでみましたが…やっぱ飛行機は難しいですね。どのタイミングでシャッターを切るのがベストなのかが。


 3時台の岡見への回送は津田の海岸を絡めながら。昼寝中だったので適当に済ませた感じがしますね。

 そして幡生行きの復路は前々から気になっていたR9との交差地点で。


 車は道を挟んだ向かい側の駐車スペースに置いておけますが、横断歩道が西にも東にもちょっと離れた場所にしかないのが難点です。
 列車の構図としては、編成中程に電柱が被ったり背後に山陰道があったりと今ひとつですがなかなか悪くないように思います。


 むしろ、この場所から下の集落に降りる小道からの方が良さそうにも思えました。中央左側の生け垣が残念ですが、線路の走る方角を考えると昼前の益田に引き上げる単回あたりがベストでしょうか?

 そんなわけでR9での撮影となったので、試しに追っかけてみたところ、青原駅まで充分に先行できました。


 ここでは特急との交換があるので数分ながら停車します。駅南方の踏切からなら編成全体をきっちり撮影できます。


 発車もバッチリ。山間にあるのでどうにも露出が稼げないですが、山陰本線内での撮影のオマケということで、間に合えたらラッキーと思えば良いでしょう。

 これを撮る場合はR187で岩国まで出てしまった方が早く、岩国から山陽道に乗るのが福山への(おそらく)最速ルートになります。R187は高津川と錦川に沿うルートのために全体的にカーブが多く、かつ錦町以南は少々道が狭いですが、全体的に快走路で大型車も信号も少なくお薦めです。ただ、だからと言って気持ちよくかっ飛ばすと島根・山口両県警の餌食になります。

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