2013年7月23日 一畑電車

〇撮影&執筆:リン

 今年4回目の出雲。当然、用もなく行くわけはなく、今回も狙いたいネタを求めて一畑電車の撮影に向かいました。

 3時半に出発し、6時10分に直江のストレートに到着。

 まずは121Dを後追いで撮影。出雲市で折り返し通勤ライナーとして米子に向かう編成です。ジオライナー編成が充当されていました。


 122D。キハ40形の妖怪ラッピング車が充当される列車で、こちらに撮影に出向く際には狙うようにしています。というかこれのせいで3時半出発。
 本日は目玉おやじと鬼太郎でした。

 続いては一畑電車の特急「スーパーライナー」と「やくも」の併走を狙うべく、いつもの場所に向かいます。


 こちらは併走ではなくすれ違いなので間合いがピッタリ合わないと撮影できない、一畑電車の普通電車(出雲科学館パークタウン前7時11分着)と通勤ライナー(出雲市7時10分発)。今日は見事に目の前ですれ違ってくれました。


 …で、肝心の特急併走はと言うと、雲の切れ間と一緒にやって来たせいで露出オーバー。さらにちょっとだけやくもが遅かったので綺麗には並ばず。これは…またリベンジですね。

 ここでの撮影は終了ですが、朝の通勤時間帯にうろつきたくないのと一畑電車の運用を確認するためにこのまま留まり観察。運用が順調に流れているのを確認し、一旦雲州平田駅へ向かいます。


 目的はこれ。ひょっとして見えるところにいないかなと期待はしていましたが、残念ながらチラ見せ状態。来月以降、イベント運用にも定期運用にも充当されるようなのでまた来ないといけません。

 さて、一畑電車の2100系ですが、元々の在籍数は4編成。そのうち、デハ2101-2111編成が京王色に、デハ2102-2112編成が旧一畑電鉄色になっています。そして今回のデハ2103-2113編成がイベント対応車両として内外装を変更したことにより、黄色い現一畑色はデハ2104-2114編成のみとなりました。
 4編成全て違う塗装というのはなかなか面白い状態ですね。

 あとは適当に沿線で撮影するなどして時間を潰し、頃合いを見て川跡駅へ。


 川跡駅は1時間に1度、大社線の電車と北松江線の電車2本が勢揃いし接続を取っています。
 今日は14時台までの大社線運用に京王色のデハ2101-2111編成が入っていました。まず1番線に到着し、隣の2番線に電鉄出雲市へ向かう、南海色のデハ3008-3018編成が入線。
 そして3番線には松江しんじ湖温泉へ向かう電鉄色のデハ2102-2112編成が入線し…


 塗装変更3編成の並びが完成しました。以前から機を窺ってはいたのですが、休みの都合などがなかなか合いませんでした。ようやく今日に至って撮影することができました。
 編成数の割に多様な塗装があるのが一畑電車の魅力ですね。

 これで今日の目的は完遂。14時台もまた並びますが、並び順が変わるわけでもないのでパス。
 多少時間をずらして出雲大社へ向かい、久々の割子そばを堪能。せっかくなのでお詣りも済ませておきました。

 ただ、これで撤収してしまっては勿体ないので大寺駅で南海色3000系と京王色2100系を撮影しておきました。

しかし、これだけ通い詰めても撮影しきれないとは、なかなかに奥が深いですね。

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