2016年2月19日 京都丹後鉄道を撮りまくる

〇撮影&執筆:リン

 かねてから撮影に行きたいと思っていた京都丹後鉄道。そこにKTR001形「タンゴエクスプローラー」が代走運用に入るということで、出撃決定。
 …が、2月の日本海側。日中はともかくいつものナイトドライブでは峠の凍結の危険性があり、ルートは出発直前まで悩みました。結局、R373→鳥取道→R9・R482での宮津入りとなりましたが、途中R482の神鍋高原付近では断続的に凍結しており、エンジンブレーキを全力で働かせて時速20kmで下ることに…。
 さて、一旦与謝野まで着いたものの、まずは宮福線の撮影からということでさらに移動。撮影場所を探した結果、大江〜公庄間に良さそうな場所を発見。ちょうど国道脇に駐車スペースがあったので車を停め、三脚とカメラを担いで移動。

 まずは後追いで104D。MF100形とMF200形の2両編成でした。

 荒川かしの木台駅で交換して来たKTR001形の「大江山1号」。光線重視の場所で線路からはかなり遠い場所ですが、その分サイドからの撮影ができなかなかの場所でした。  これにてここを撤収。宮津線沿線に移動し、まずは京丹後大宮駅へ。

 ここで「はしだて2号」に充当されている「丹後の海」編成を撮影。半逆光でちょっと見づらいですね…。

 ここで宮津方からは4001D「たんごリレー号」でKTR001形が到着。  並びを撮影するつもりでしたが障害物が多い上にピントも合わせられず撮影失敗。  ここから少々時間が空くので場所を探し、岩滝口〜与謝野にあるポイントへ。この場所自体は以前にも撮影した場所です。

 105D。「丹後ゆめ列車」でした。

 与謝野で交換した222D。通常塗装のKTR704でした。  このあとは宮津〜天橋立に各種列車が多く押し寄せる時間帯。ということでぶっつけで場所を探し、程良いところを見つけました。ちょうど西宮津公園の裏手あたりです。

 まずは「丹後あおまつ1号」。踏切脇から撮影。

 続いてはコミューター車両を先頭にした「丹後あかまつ1号」。国道の歩道につながる階段から撮影。左後方に写る踏切が「丹後くろまつ」撮影場所。2両がギリギリでした。

 3本目の「はしだて1号」は1本目の踏切から少し宮津方に歩いたところ。ちょっとここは微妙でしたね。

 4本目は「丹後くろまつ」。3枚目の15メートルほど奥。ここがベストでしたね。  すぐ横の家のご婦人にも「ここはよく撮影してる人がいる」と仰ってました。

 最後は4本目の反対側の崖に登り4004D「たんごリレー」を順光で撮影。これにてここは終了。

 続いては栗田駅へ。ここで天橋立で折り返した「丹後くろまつ」が長時間停車するのでかなり余裕を持って先回り。おかげで229Dに間に合いました。

 さて、待つことしばし。「丹後くろまつ」の入線を駅近くで撮影し、歩いて駅へ。

 ここで224Dを待避。発車シーンを並べて撮影しておきました。  これにて一旦宮津線を離れ、宮福線宮村駅へ。途中のコンビニで昼食を補給し、僅かな時間で済ませます。

 まずは宮津から来た「丹後あおまつ」が入線。

 ここに来た理由はKTR001形の4003D「たんごリレー」との交換を撮影するため。山陰本線内での列車遅れのせいか数分遅れて来ましたが無事に撮影。…と思いきや、何故か尾灯を点灯した状態でやって来ました。  ここからは時間との勝負。素早く車に乗り込み、山陰近畿道を使って一気に与謝野町へワープ。KTR001形が宮津で折り返す時間を利用して先回りします。

 昼前に撮影した場所の方角をチェックし順光になるのは分かっていたのでこの場所でと決めていました。狙い通りの順光で文句なしの仕上がり!  …さて、来た道を引き返して今度は宮村駅のひとつ福知山寄りにある喜多駅へ。

 今度は「はしだて5号」を撮影。喜多駅は棒線駅ですが、カーブのイン側にホームがあるので完全に逆光となりますが撮影には申し分ない構図です。

 またまた同じように移動し再度撮影。車ならではの欲張りな撮影ですな。

 そのまま残り少し撮影。328Dは丹鉄仕様のコミューター車両でした。

 天橋立で交換してやって来た233Dは先ほどここで撮影したKTR704でした。  続いて向かったのは丹後由良駅。有名な由良川橋梁のすぐ西にある駅です。

 ただ、ちょっと早めの到着となったので駅西方の踏切で235Dを撮影。まだ旧塗装で残るKTR705でした。

 丹後由良駅で狙うのは今日何度も撮影している「丹後くろまつ」。

 …と、「丹後あかまつ」の並びの撮影のため。豊岡行きの「丹後くろまつ」はこの区間ではあまり待避がないのでダイヤの推測は簡単でした。

 反対側に回り、コミューター車両との並びもきっちり記録。これにて丹鉄の撮影はほぼ全て終了。ここからはもう一つのお楽しみへ。

 やって来たのは由良川沿いにあるドライブインダルマ。ここには全国でも超貴重な麺類自販機が3台も並んで稼働しているという、その筋では聖地とも言われる場所。昼飯から時間があまり経っていなかったこともあり、天ぷらうどんのみいただきましたが非常に美味しかったですね。湯切りの様子が窓から見えるのも面白いです。

 日没が迫っていましたが、時刻表を確認して232Dと239Dの交換を撮影すべく対岸の東雲駅へ。「丹後ゆめ列車」同士の交換でしたが停車位置が1両分ズレておりちょっと残念。  これにて全撮影を終了。夕方ラッシュで混み合う舞鶴市内を抜け、舞鶴若狭道経由で時間を気にせずさっさと帰りました。何せ腰がボロボロなので…。

↑ PAGE TOP