『徳西庶家』刻印、銅製の印章が検出
2007年1月18日掲載
遺跡名称:
北脇遺跡
時期:
平安前期(9〜10世紀)
所在地:
滋賀県甲賀市水口町北脇
甲賀市教育委員会によると1月15日、同遺跡より『徳西庶家』と思われる4文字が刻印された銅製の印章が検出されたそうです。銅印は分銅型で縦横約3.5センチ高さ3.0センチ(つまみ含む)重さ64グラム。見つかったのは柱穴から須恵器とともに出土し、この型式から年代を推定してます。
ちなみに、古代の印章の出土例は結構少ないのではないかと思ったら、国内で50数例、滋賀県内だけで6例あるそうです。
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