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まず、野菜の皮をむいたり切ったりしましょう。
ニンジン、ジャガイモの皮は包丁でむくか、写真のようにピーラーという皮むき器を使いましょう。
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いずれも一口大程度に切っておきます。なに、少々切り方がいい加減でも味には影響ありませんぜ。
まあ、厳密にはタマネギは切り方によって変化があるようですが・・・。
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次に鍋にサラダ油を入れて熱し、肉を炒めます。
余力があれば、肉を柔らかくして味に深みをつけるために、表面に焦げ目がついてきたところで
ワイン、もしくはビールを少々投入して、煮込みます。
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そして切り終えた野菜を入れ、水600cc〜700ccぐらいを投入。
沸騰したら、アクをとりながら中火で15分ほど煮込みます。
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いったん火を止めて、カレールーを割って投入。さらに10分ほど煮込みましょう。
*火を止めないでルーを入れてしまうと、表面に糊状の膜ができてルウをおおってしまい溶けにくくなります。
これは、小麦粉のでんぷんが急に加熱されることによって糊化することによります。
参考:ハウス食品ホームページ(カレー資料館)
http://housefoods.jp/data/curry/story/process_roux.html
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通常ですとこれで完成ですが、アレンジとしてチーズを入れたり、
写真のように牛乳を入れてクリーミーにする手もあります。
また一晩寝かせた後などで、水気が無くなったときに水を追加投入したいとき、代わりに牛乳を使うのも良いとか。
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はい、というわけで完成でございます。
見事なぐらい定番メニューですが、カレーぐらいは作れるようになっておきたいものですね。