http://labs.wanokoto.jp/olds を使用した写真コンテストを、雑談掲示板にて開催しました。この幕末古写真ジェネレーターというのは、写真を幕末〜明治初期に撮影したかのように変換してくれる面白いツールで、これを利用して「今撮影された歴史的建造物や昔の面影を残す風景をまさに昔撮影したような感じにやってしまおう」というのが、第1回のテーマでした。 多数のご応募をいただきましたが、4月1日になりまして、まずは最優秀作品として所長賞と蕭月賞を発表したいと思います。
題名:「あえて海外。っぽい東京ディズニーシー」 撮影:KIX様
言われなければ、これが東京ディズニーシーだとは全く解らず、撮影者コメントの「益々"あの頃"のアメリカに見えません?」というコメントの通り、ペリーが日本に来た当時のアメリカの様子と言われても、さほど違和感が無いような雰囲気です(まあ、実際に昔のアメリカをイメージして建設されているようですが)。
題名「春の姫路城」 撮影:さくら電鉄様
古写真ジェネレーターを利用したコンテストという事で、本当に幕末・明治に撮られたように見える「違和感のなさ」という点を重視しました。 そのため「洋服を着た観光客が写っているもの」は除外しています(笑。
このほかにも多数の力作が寄せられており、いずれも甲乙つけがたい素晴らしいものでした。ここでは投稿順に掲載させていただきますと共に、ぜひ第2回以降の開催を行った場合には、盛大な写真投稿をお待ちしております。
題名「蔵の街”川越”」 撮影:裏辺金好
題名「松下村塾」 撮影:こうちゃん
題名「萩市の明倫小学校(藩校・明倫館)」 撮影:こうちゃん
題名「犬山城」 撮影:かふんしょー。様 撮影者コメント:もらったパンフを見ると天文6年(1537年)の建造とあり、カラー写真でもやはり風格というものが漂いますが、こうやって加工してみるとよりいっそう風格が増してくるから不思議です。
題名「常滑焼の窯」 撮影:ネオン 撮影者コメント:愛知県常滑市にあります常滑焼の窯でございます。伝統産業ということで・・・。
題名「和風の庭園」 撮影:ネオン 撮影者コメント:撮影地は何と六本木ミッドタウン裏手の公園^^;
題名「佐原の町並み」 撮影:美鈴ちん@岳飛 撮影者コメント:千葉県香取市佐原に残る古い町並みです。
題名「ご隠居様とポチ2名」 撮影:美鈴ちん@岳飛 撮影者コメント:水戸の某寺前に鎮座するアレです。
題名「西明寺三重塔」 撮影:美鈴ちん@岳飛 撮影者コメント:こちらはオマケで。栃木県真岡市高館山の西明寺内にある三重塔。一応、国の重要文化財らしいです。何度も、何度も廃絶の憂き目を見ながら、都度に再建されてきたというタフなお寺です。
題名「倉敷美観地区」 撮影:さくら電鉄様
題名「道後温泉本館」 撮影:輝龍様
題名「渡月橋」 撮影:輝龍様 所長より:これも所長賞にするかどうか悩んだ作品でした。京都を代表する観光スポットの1つですが、こうやって見ると明治維新後に落ち着きを取り戻した京都の風景・・・と言った感じがします。
題名「音楽館の零戦三二型」 撮影:kajibooh
題名「音楽館の零戦三二型」 撮影:kajibooh
題名「茨城交通那珂湊駅の1番ホーム」 撮影:Vivaあいづ様 撮影者コメント:現在はひたちなか海浜鉄道湊線となっておりますが、一昨年の6月14日に撮影しました、茨城交通の那珂湊駅の1番ホームです。
題名「桜山八幡宮」 撮影:蕭月(しょうげつ) 撮影者コメント:飛騨高山あたりにある桜山八幡宮。もう15年以上昔で建物の名前は覚えておらず、よく見ると提灯に名前が書いてあって分かりました。変換すると、なんか建物の方はプラモみたいな質感になった(笑。
題名「蓬莱橋」 撮影:ロクマルサン様 撮影者コメント:静岡県島田、大井川の蓬莱橋です。
題名「大井川鐵道」 撮影:ロクマルサン様 撮影者コメント:大井川鐵道家山付近のSL列車。あえて客車だけの写真を。
題名「金閣寺」 撮影:Mt.赤城様
題名「金閣寺」 撮影:Mt.赤城様
題名「町内会の夏祭り」 撮影:daikiti 撮影者コメント:おもしろそうなので色々試してみましたが、建物はいまいちな物が多くて、、、趣向を変えてみました。
題名「多摩川の花火大会」 撮影:daikiti 撮影者コメント:お祭りも、花火も昔々からの行事ですからよね???
題名「神社の庭園にある池のコイ」 撮影:daikiti
題名「寅さんの舞台」 撮影:daikiti
題名「キハ20形」 撮影:500系こだま様 天竜二俣駅に展示されているキハ20形。
題名「ホテルなどによくあるヤツ」 撮影:500系こだま様
題名「矢切の渡し」 撮影:グロッグフロッグ 撮影者コメント:東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市矢切を結ぶ「矢切の渡し」。江戸時代初期から続いている渡し舟で、現在は観光用となっていますが、渡船料金も片道100円と比較的リーズナブルなため地元の人々も利用しているようです。
題名「柴又駅」 撮影:グロッグフロッグ 撮影者コメント:daikitiさんの「男はつらいよ」の舞台となった柴又にある高木屋に関連して柴又駅の写真を。 |