2008年5月12日午後3時28分(日本時間)に発生した中国・四川省大地震ですが、15日現在で推計死者5万人という大災害となりました。
私、七ノ瀬悠紀は中国仏教の研究を志す者で、幾度か中国を訪問しています。
2006年8月に約10日間、今回の震源地近くの成都を中心に滞在していました。このような大きな被害を前に、旅行写真を掲載するのは不謹慎と思われるかもしれません。
しかし、以前の成都、その周辺の美しい風景を知っていただくことで、一人でも多くの方が中国・四川に目を向けてくださることを期待して、その時の写真の掲載を所長にお願いしました。
(撮影&解説:七ノ瀬悠紀/一部補足:裏辺金好 *写真は禁転載)