1.はじめに

 今回の世界の旅は、ムスタファさんによる中国旅行です。
 その中でも、北京にある様々な政府関連施設、鉄道博物館、下町のような路地裏、大学、そして天津にある戦前の近代建築(大量!)を御紹介していきたいと考えております。

 撮影・監修:ムスタファ、本文執筆:裏辺金好です。
 *地図:日本外務省ホームページより編集

1-a.成田空港

 まずは、成田空港から北京まで、空の旅をお楽しみください(笑)。当然、まずは成田空港から。

成田空港出発ロビー
 ちょうど年末、と言うことで多くの人が海外に向けて出国していきます。スマトラ島沖地震がなければ、東南アジア方面への観光客も多かったことでしょうが・・・。

成田空港出発ロビー
 それにしても、広々としております。

中華航空B747-400
 マークが非常に華やかです。

日本航空B747-400(スカイクルーザー)
 まだ数多く見られる日本航空の旧塗装。鶴のマークが素晴らしいのですが、何故これを単純な新塗装にしてしまうのかが疑問。なお、この飛行機は最新のエレクトロニクス技術とシステムの自動化により、わずか2名の乗員で運航できる747型機の最新機で、国際線専用には、翼の空気抵抗を減らすためにウイングレットと呼ばれる小さな翼が付いているそうです。

日本航空DC-10-40
 次第に数を減少させているタイプの飛行機。ダグラス社の飛行機で、両翼にエンジンを1基ずつ、垂直尾翼の下に1基搭載した3発エンジンが特徴。記録はお早めに。
 なお、JALの飛行機の解説は
 http://www.jal.co.jp/aircraft/ を参照。

機内食
 ムスタファさん曰く、「飛行機の最大にして殆ど唯一の楽しみ」だそうで、今回の機内食は穴子の竜田揚げご飯。2004年ムスタファ・ナンバーワン機内食賞が進呈された絶品だったようです。ちなみにミネラルウォーターは、わざわざUAE(アラブ首長国連邦)から取り寄せたものだとか。かえってコストが安いのか!?