秩父路号のドバイ旅行’15
○解説
アラブ首長国連邦の構成国家であるドバイ首長国。国名と同じ名称で、首都であるドバイは中東の屈指の金融センターとして発展し、21世紀になってから急速に超高層ビルや驚きの建造物・施設が建ち並ぶようになりました。毎年のようにその姿を変えていっていますが、今回は2015年8月26日に秩父路号所員が立ち寄った時の姿を紹介しましょう。(写真:秩父路号/解説:秩父路号&裏辺金好)
○場所
○風景
まずはドバイメトロGGICO駅からスタート。
超高層ビル群が建ち並ぶドバイの光景。
シェイク・ザイード・ロード(Sheikh Zayed Road)、別名E11号線からの風景。
国際都市ということでしょう、英語表記もバッチリ対応。
ドバイ博物館
超高層ビルですっかり姿を変えた中、以前のドバイの面影と歴史を今に伝えてくれているのがドバイ博物館。1761年に建てられ、増築が重ねられたアル・ファヒディ・フォート(Al Fahidi Fort)という要塞(砦)をドバイの歴史をつたえる博物館として改装したものです。
アル・ファヒディ・フォートは、ドバイの町を守る防御施設であるとともに首長の住居としても使われました。博物館になったのは1971年のことで、先代首長のシェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・ムクトゥムの政策によるものでした。
正門から中に入ると、木造船の数々がお出迎え。
左は、ドバイ・クリークの両岸に人を運んだ船。日本でいえば、「〇〇の渡し」といった感じ?今でも最新鋭の船に混じって、小型の木造船も活躍中。
手前は人々を運んだ船で、奥は真珠採取用の船。
19世紀にドバイで使われた、1785年製のヨーロッパの青銅製大砲。
漁船
解説板のとおりですね、水の貯蔵タンク。
ハープ
ドバイの歴史を伝える出土品の数々。
立派な帆船もありました。
ガソリンスタンド
ジュメイラ・モスク
1978年に建てられたドバイで最も大きなモスク。ツアーに参加すれば異教徒でも見学が可能です。
ブルジュ・アル・アラブ・ホテル
ドバイでも最高級のホテル。高さ328mの超高層ホテルで、1999年に開業しました。
続いて、アトランティス・ザ・パーム・ホテル&リゾート・ドバイが見えてまいりました。
アトランティス・ザ・パーム・ホテル&リゾート・ドバイ
2008年に人工島「パーム・アイランド」(パーム・ジュメイラ)にオープンしたもので、伝説の大陸「アトランティス」をモデルにした超高級ホテルです。
ドバイ・メディア・シティ
後ほど紹介しますが。ブルジュ・ハリファ。