4.登山列車と子供列車(2012/07/14)
○ブダペスト登山列車
ブダペスト南駅で切符購入後、地下鉄でまた1駅戻り、
トラムに乗り換えて登山列車に乗りに行きます。市内交通60番の番号がついています。
見て分かる通り、線路の真ん中にラックレールがついています。大井川のアプト式とは少し違うようです。
車両全体が映るように撮影。wikiによると最大斜度は大井川鐵道のアプト区間を凌駕する102.5‰なんだとか。
○ブダペスト子供列車
20分で終点まで行き、徒歩5分で次はこんな列車に乗り換えます。
てか、ブダペスト1日観光ツアーではこんなところまで絶対来ないと思う^^;
車掌が降りてきましたが、明らかに子供です。
実はこれがこの鉄道最大の特徴。元々は社会主義教育の一環として作られたようですが、10-14歳の優秀な
子供たちにより駅員や車掌、企画に至るまで多くの鉄道業務を実施しております。
(さすがに保線のような技術職は大人ですが、遊園地の鉄道とは訳が違います)
車窓の様子。森の中を走っていきます。
途中駅に別の客車も。
開けた箇所からはブダペストの山間の集落が見えます。
他にもトンネル部分でわざと電気を消したりとか遊び心もあり、面白かったです。
嵯峨野観光鉄道みたいなのが好きな人にはいいかもしれませんが、ブダペストのリピーター向けでしょうね。
○再び市内中心部へ
終点からはトラムが出ていますので、これで市内中心部に戻ってこれます。
セール・カールマン・テール駅前で海外旅行恒例(?)の「世界のマクドから」を実施。
(ベトナムにはマクドは無かったので久々です)
今回は「アジアバーガー」という日本ではまずお目にかかれない名前のメニュー。
・・・が、てりやきでも出てくるのかと思えば普通のバーガーでした^^; もしかしてアジアの意味じゃなかったのかな?
黄色い花と黄色い最新型トラム・・・ですが長すぎて編成が収まらずorz
上記トラムに乗り、ブダペスト西駅前で下車。
西駅でも撮影を行いました。南駅と違ったものがいるわけでもなかった。
近くでは、日本では富山県〜長野県の山中でしか見られないレアな乗り物「トロリーバス」が現役で動いていました。
バスみたいに道路を走るのですが、電車みたいに架線から電気をもらって走るものです。
次は、地下鉄1号線に乗り換え、市内観光はまだまだ続く!!
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