7.古都トロギール(2014/07/20)

 クロアチア旅行記4日目。朝7時頃ドゥブロヴニクを離れ、この日は世界遺産トロギールとスプリトを訪問します。
 高速バスで北上。車窓は非常に景色がよろしいです。

 しばらく行くと検問所があります。
 世界地図をよく見ると、ドゥブロブニクからスプリトに海岸沿いに行こうとするとどうしても
 ボスニア・ヘルツェゴビナの領土を通らなければならないようです。
 同じ国内だからといって、うっかりパスポートをセーフティボックスに預けたままにしないよう注意しましょう。
 入国管理職員がバスに乗り込んでチェックされます。陸上の国境越えはシェンゲン条約国同士以外では初めてだ!

 そのボスニア・ヘルツェゴビナ領内でトイレ休憩があります。狙ってやってるとしか思えない^^;
 この国の通貨は兌換マルクですが、ドライブインではユーロが通用します。貴重なボスニア・ヘルツェゴビナ画像?

 30分ほどでクロアチアに再入国。この農業地帯も景色が良い。

 ということでバスで約4時間かけ、スプリトに到着しました。画像はスプリトの駅。
 世界遺産の街ですが、観光の順序としては後回しにして、ここでバスを乗換えてもう30分ちょっと乗車します。

 世界遺産トロギールに到着しました。綺麗な海の色です。
 ここは紀元前3世紀に、古代ギリシャの植民都市トラグリオンとして築かれた大変歴史のある街です。

 旧市街地への北門。18世紀に修復されたもの。

 門の中は後程紹介するとして、運河沿いに歩いてみます。

 ドミニコ会修道院

 南門

 城壁の内側に入ります。石畳の小道がいいですね。

 聖マルコの塔。15世紀に建てられたもの。

 こちらはカメルレンゴの要塞。聖マルコの塔と同じころに建てられたものです。

 旧市街地の目玉は聖ロヴロ大聖堂。13世紀に建てられたもの。大きくて全景は入りません^^;

 この塔は観光客向けに整備はされていませんが、「自己責任で」登ることができます。
 聖セバスチャン教会の時計塔と、旧市街地を眺めることができます。

 時計塔を地上から。その左側は市庁舎の建物で、これも13〜14世紀頃の建築。

 海上の要塞と言われるので、海側からも撮影してみます。
 トロギール観光はここまで。市内バスでスプリトに戻ります。