21.グラン・パレ、マドレーヌ寺院とコンコルド広場
そして、ギリシャやローマの宮殿かと思わせる建造物が見えてきました。これは、マドレーヌ寺院(教会)です。元々はブルボン朝末期に建設が開始され、フランス革命で中断していたところ、ナポレオン1世がフランス軍戦没将兵顕彰を目的とした施設として建設再開を命令。1842年に完成しますが、既にナポレオンが失脚しており、カトリック教会に用途が変更されました。 そんなわけで、異色のデザインの教会となったんですね。