4.ダヴィド・ガレジ複合修道院
トビリシから南東に95q。アゼルバイジャン国境までひたすら荒野を行きます。
途中には大きな塩湖。
最後に見かけた村から16kmも行った先に・・・。
岩肌に貼りつく修道院がありました。
これが、6世紀から続くダヴィド・ガレジ複合修道院です。現在も修道僧が生活しています。ちなみに、修道院での滞在は正午前でしたが34℃を記録(湿度30%)。午後には37℃に到達しました・・・。
場所はこちら。見事に国境付近ですね。
中庭を囲んで小部屋や礼拝堂等が作られています。
修道僧は厳しい戒律に基づき、自給自足に近い生活をしているらしいです。裏手の畑を耕し、煮炊きは薪を使っているようで小部屋の煙突は今も使っている形跡がありました。なお、水ははるか崖下の小さな谷川から。昔はバケツで運ぶ必要がありましたが、現在はポンプで汲み上げています。
礼拝堂の様子