(19)ナポリでの夕食と撮り鉄


 さて、ナポリでは絶対にピザを食べるぞ!と決めていましたが、ヴェスヴィオ周遊鉄道のナポリ駅近くで、なかなか店が見つかりません。それでも、お客さんが誰もおらず、あまり美味しそうな雰囲気はしなかった店で手を打つことにします。

 そしてピザを頼むと、なんとサービスで揚げパンが出てきました。甘そうに見えますが、塩味が効いていまして、これが非常に美味しい!ふんわりとした食感に、パリっとした外の皮がたまりません。これはピザも期待できます。

 ピザは石釜で本格的に焼いたもので、この大きさで1枚400円程度。日本だったら1000円前後払うことになりそうですが、この安さでこのボリュームには驚きました。もちろん、味は非常に美味しい!

 私はこちらを頼みましたが、フライドポテトだけで凄いボリュームで、最後は秩父路号所員に手伝っていただきました。う〜ん、昔に比べると少食になりましたねえ。ともあれ、ご馳走様でした!

 宿は全日程、同じ場所で統一しているのでローマに戻りますが、列車の時間まで時間があったので、秩父路号所員と撮り鉄。味野さん、スミマセン!まずは、流線型の形状が素敵な、ALe 501/502電車「ミヌエット(メヌエット)」を撮影。

 そして私と秩父路号所員のテンションを一気に上げたのは、ETR450電車「ペンドリーノ」。イタリアの高速鉄道のさきがけとなった車両で、0系新幹線にも通じる柔和なデザインが印象的ですね。

 こちらはALe 801電車。

 その他、様々な普通列車用の客車を撮影します。

 こんな武骨なデザインの客車もいました。中距離中央扉客車だそうです。

 ローマへの帰りはイタロでした。いやあ、快適、快適☆


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