(27)コロッセオで新年を
フィレンツェからローマに帰って、宿でシャワーを浴びたかと思いきや、我ら3人は徒歩でコロッセオに向かいました。いやあ、美しい!そして、やっぱり人が多い!そして道中からコロッセオまで、黒人の方々による爆竹が飛び交う、超危険な状態!
コロッセオの上部に映像が投影されていました。
何の映像か私にはわかりませんし、誰も注目していません。ちなみに、多くの人が光る被り物をしていますが、これは黒人の方々が売りまくったもの。イタリアに入国してから、誰も黒人の方々が売る怪しい商品に見向きもしていませんでしたが、この日だけは別のようで、飛ぶように売れていました。なるほど、爆竹の原資はこの収益を当てにしていたのか。
新年・・・ではありませんが、既に花火が打ちあがり始めました。
まだ新年ではありません。・・・が、花火はガンガン打ちあがります。観光客は、あっちに行ったり、こっちに来たり・・・。
そして新年をついに迎えました。すると、黒人の方々による爆竹投入が過熱し、あっという間に私設広場が完成。ちなみに、観光客の足元にも爆竹が投入されるので、油断も隙もありません。音もバンバン鳴り続けます。
もはや世紀末状態。爆竹にはとどまらず、ついにワインボトルまでガンガン投げられます。黒人の方々、どれだけ不満がたまっているのでしょうか??
観光客に向かって、チュドーン!!
もはや、ヒャッハー!状態。恐るべし、ローマ!(上写真撮影:秩父路号)
美しいコロッセオの風景も、硝煙立ち込める状態(?)
いやあ、日本の正月なんて、少々若者が騒ぐ程度大したことがないですね。新年早々、なかなか過激なものを堪能させていただきました。では、わずか数時間の仮眠の後、今度はヴェネツィアに向かいます。