秩父路号のモルドバ旅行’17(2)モルドバ国立歴史博物館
滞在2日目は一日中大雨の荒天で撮り鉄のモチベーションもなく・・・昼頃ホテルを出て博物館巡りへ。まずはモルドバ国立歴史博物館。中央通のステファン・セル・マーレ通りから少しはずれた場所にあり入場料は学生は5レイ、写真を撮る場合は追加で15レイです。なお、正面にあるローマ建国の王ロムルスとレムスの像はムッソリーニから寄贈されたものだそうです。
壮麗な内部
紀元前5世紀中ごろの出土品
土器
紀元前4世紀中ごろにギリシャから輸入した壺
ローマ時代(1世紀)の青銅器
モルダヴィア公国とワラキア公国の地図(1782年)
現モルドバの土地は19世紀からオスマン帝国と帝政ロシアの間でずっと取り合いになっていましたが、1918年にルーマニアからの侵略によりドニエステル川より西のベッサラビア地域はルーマニア公国と合併。写真はベッサラビア政府の旗や関連資料です。
ルーマニア海軍の旗や制服など
独立時の様子
ここからはソ連関連の資料
ドイツのラインメタル/マウザー・ヴェルケMG34機関銃や、ソ連のカラシニコフRPK軽機関銃など
なんと19世紀の日本刀も多数展示。