8.聖ミッシェル大聖堂
さて、国立モネ劇場周辺にて。ドラッグオペラという、怪しい名前の建物を発見。色彩も他の建物とは一線を隠したレモン色。とりあえず1階を少々見てみると、普通のレストランだったのですが、さて何の建物でしょう???
さらに付近の街路灯は、卓上スタンドの大型版のような、実に特徴的なものでした。
さて、トイレ休憩も兼ねまして、付近のイタリア料理店で昼飯を食べます。私が注文したのは、パスタで作った餃子。先ほど分厚いベルギーワッフルを食べましたので、若干お腹一杯ではあったのですが、それでもパスタの中から肉汁がじゅわっと広がる、新鮮な味に感動しました。
続いて東へ歩き、グラン=プラスの北側に戻ると、このような商業施設に出会います。
イタリアでも似たようなガレリアを見ましたが、こちらはギャルリー・サン・デュペール(英語表記でThe Royal Saint-Hubert Galleries)というもので、1847年に建築されヨーロッパ最初のショッピングギャラリーです。我々はこの部分しか見ませんでしたが、チョコレート店や高級ブティック店などが建ち並ぶ、ブリュッセル観光の名所の1つです。
そして聖ミッシェル大聖堂に到着。長さ108m、幅50m、高さ69mの対になる塔を持つ壮大な規模のブラバン・ゴシック様式の教会で、1226年から建設が始まり、15世紀末に完成しました。
内部ではミサが行われていました。
美しいステンドグラス。
もう1枚。
改めて外観を見ます。
坂を上りながら反対側に回ってみると、これはこれで、起伏に富んだ面白い形状でした。