11.王立軍事博物館
Kreit Lambrickx KL2
プー・ド・シェル.1930年代にフランス人技師のアンリ・ミニエ(Henri Mignet)が設計した串型配置の翼をもつ軽飛行機。
これは解説が無くてよく分からず。
フランスのMorane-Saulnier MS.315。
フランスのMorane-Saulnier MS.230。
フランスのSchreck FBA Type H
ただでさえマニアックですが、ネタがマニアックすぎてよく分りませぬ。
イギリスのRoyal Aircraft Factory R.E.8。
イギリスのブリストル F.2 ファイター。
フランスのコードロン G3。単座偵察機で、原型機は1914年登場とのことで、超貴重なシロモノ。
イギリスのソッピース 1 2/1 ストラッサー。1915年初飛行と、これも超貴重な飛行機。
フランスのスパッド S.XIII。1917年に初飛行し、日本でもス式一三型戦闘機として採用されています。
ソッピース キャメル。1916年に初飛行し、第一次世界大戦中に使用された複葉戦闘機です。
こちらはフランスのシュド・エストが開発した、西側初の短中距離路線向けジェット旅客機「シュド・カラベル」。1958年から運用を開始しました。塗装は2001年まで存在した、サベナ・ベルギー航空。
アンリオ DH1。1916年にフランス単座戦闘機で、主に輸出向け。
これは解説なし・・・。
上からセイバー。
こんな実物大ジオラマのような展示も。
いやはや、飛行機だけでも凄い展示物でした。閉館時間との勝負もあって、ひたすら撮影作業に没頭していた感じですが、こうやって多少なりとも調べながら書いていますと、その展示内容の豊富さと貴重さに、改めて驚くばかりです。
なお、今回は見た順番・・・というか展示の順番に雑然と写真を並べてしまいました。申し訳ないです。
さて、改修中のために殆ど見られなかった戦車ですが、意図的に見せていたのか、たまたま扉が開いていただけかは不明ですが、少しだけチラ見することが出来ました。解説が無いので、殆ど形式が分りませんが、こちらはどうやらレオパルト1A1のようです。
西ドイツが開発した第2世代の戦車で、ベルギーにも輸出されています。
これは不明。
これも不明。見る人が見たら分かりそうなものですが・・・。
これも不明。
ここからは正規展示品。第1次世界大戦で使用された最初期の装甲車のようです。
(違っていたらゴメンナサイ)
こちらは第2次世界大戦でイギリス軍が使用したダイムラー装甲車マーク1。
ベルギーが開発し、第二次世界大戦初頭に使われた自走砲T−13。肝心の大砲は見当たりませんが・・・。
こちらは解説板がブレてしまい、正体不明に・・・。
これは・・・??
こうして軍事博物館の見学を追え、絶賛工事中の地下鉄シューマン駅へ。EU本部とEU委員会の直下にある駅ですが、現在はボロボロの状態。リニューアル後は、ようやくEU中枢への玄関駅として、恥ずかしくない構造になるか・・・?
途中駅で別の路線に乗り換え。
そしてブリュッセル南駅へ戻ってまいりました。
形式は分りませんが、これまた無骨でステキなデザイン。
夕食はこれ。もはや恒例行事の、海外の日本食を味わう・・・ですが、エキナカのスーパーで買ったもの。味は旨くも不味くもない、・・・いや、どちらかと言えばビミョーな味でした。ちなみに醤油と、お手拭は日本製。
さて、明日はドイツです!