さて、何ゆえ、高いエアポートエクスプレスに乗ったのかといえば・・・エアポートエクスプレスのチケットを持っていれば、九龍駅と香港駅から近隣のホテルまで無料で送迎してもらえるからです。
|
エアポートエクスプレスの車内。固定クロスシートですが、座り心地等は良かったと思います。空いているのも良いですね(爆)。私は九龍駅で下車。さっそく送迎バスのりばへ。
|
私が乗車するのはK4系統のバスです。バスに揺られること10分ほどだったでしょうか。今回、私がお世話になるホテル・ニッコー・ホンコン(香港日航酒店)
に到着しました。
フロントは、それほど大きくないものの、高級感のある雰囲気で、チェックインの際には、パスポートにはさんであった出入国カードをみながら、フロントの方が住所等を転記してくれました。が・・・私の字が汚く、途中から私が交代しましたが・・・(汗)。出入国カードの字は綺麗に書きましょう(爆)。
部屋のカードキーなどと一緒に折り畳み傘を渡されました。何に使うのか良くわからず、香港滞在中、ずっとかばんに入れっぱなしで、チェックアウトの際に返そうと思ったら、何かくれるということだったのでお土産としてもらってしまいました(爆)。
それはそうと・・・お部屋に行ってみましょう。
|
思った以上に広い!部屋はシティービューだったので、窓の外の景色は望めませんが・・・。それにしても、こんなお部屋に泊まってしまって良いのでしょうか・・・。
というのも、最初はJALのサイトから予約しようと思っていたのですが、10万円超という金額で、話にならなかったので、いったんは諦めたのですが、別のサイトから予約したら3分の1以下の値段で予約できてしまったのです。値段が値段だったので、もともと期待はしていなかったのですが・・・嬉しい誤算でした。
|
バスとシャワーが分かれてる・・・。こういうタイプのバスに当たったのは初めてです。一方で、私が滞在している間、配水管の点検が入っていて、トイレがほぼ丸1日使用不可になっていまして、ちと厳しいものがありました。小はともかく大がきたらどうしよう・・・という状態で、そのせいで、食事はかなーり控えめになりましたとさ。
|
ホテルで一息ついて、明日の観光のために、香港島へ偵察に行くことにしました。
|
しばらくハーバーサイドを歩いていくと、こんなおなじみのおじさんが・・・もとい、お兄さんが。この辺には有名人の手形などがあって、結構写真撮っている方も多かったですね。私は誰が誰だか良くわからなかったので、撮影しませんでしたが。
|
香港島の中環を撮影してみます。怪しげな雲が垂れ込めていますね。嫌な予感がします。
|
なんか、東南アジアの海賊が使っているような船が・・・。後で調べてみると乗れるらしいのですが・・・。
|
途中で目に入ったのがこれです。ペニンシュラホテル。素晴らしい。。。こっちに泊まればよかったかも・・・って、予算的に不可能ですが。
|
香港島まではこのスターフェリーで行きます。上層階と下層階に分かれていまして上層階は2ドル20セント。下層階は1ドル70セント。香港ドルは1ドル=15円くらいです。なお、料金はあくまで私が訪問したときのもので、現在は変わっているようです。
|
今回は下層階で出撃。いやぁ・・・ディーゼルエンジンの油の匂いがたまりませんなぁ・・・。久しく忘れていた船旅の魅力を再認識しました。さて・・・香港島に到着しました。せっかくなので、少し観光でも・・・と思い、ガイドブックを出そうとしたのですが・・・・・
ガイドブックが無い・・・。
日本で購入していたものも、JALの機内で配布していた黒いガイドブックも・・・無い。
しまった・・・ホテルに置きっぱなしできてしまったようです。食事等チェックしていたところがあったのですが、地図があるから・・・と思って、まったく頭に入れていなかったのですが・・・。
やっちゃった・・・。
|
仕方がないので、とんぼ返りみたいですが、バス停等の場所を調べて戻ることにします。
しかしまあ・・・こんな風景を見ると香港に来たなぁ・・・と思いますね。
|
あれあれ・・・なんで、ここが埋め立てられてしまっているのでしょうか・・・。
ここからの香港島の風景も結構有名だったはず・・・。なにゆえ、こんなことを・・・。
さて・・・帰りは九龍には戻らず、スターフェリーで、別の発着場所へ向かいます。こちらの路線、上層階だけしか乗れず、金額は6ドル。確かこちらの路線の方がホテルに近かったかもしれない・・・などとあいまいな記憶を元に乗りますが、賭けは大負けです。
ここはどこ??みたいなところで降ろされます。
|
ちなみにスターフェリーの上層階の客室の様子。
困ったことにホテルまでの行き方がわかりません。ハーバーサイドは途中でコンテナの積出港があって、通行不可。おおよその当たりをつけていくしかないのですが、案の定高層住宅街に迷い込みます。
|
迷子はいつものことで、こういった迷子で気づくこともあるのですが、今回もちょっと思ったことがあります。港の高層住宅街って、空の上から見ているとシンガポールに印象が似ているのですが、実際に迷い込んでみると、生活臭がまったく違いますね。ああ・・・やっぱりここは中国だな・・・と思います。こういうのは嫌いじゃないですけどね。
ま・・・それはそれとして、ホテルに戻らねばなりません。
かれこれ迷うこと30分ほどでしょうか・・・ようやくホテルに到着。なんか気持ち悪くなってきました。とりあえず、夕食を食べ、夜の香港島の夜景でもハーバーサイドから・・・と思っていたら、いきなりスコール!結局翌朝まで雨はやむことなく、ホテルの部屋に籠もらざるを得なくなってしまったのでした・・・。
|