マカオ観光もラストに近づいてきます。続いて我々が訪問したのは、媽閣廟(マァコッミュウ)。中国語の発音から予想される方も多いと思いますが、マカオの名称の由来となった中国寺院で、中国南部や台湾などで広く信仰されている航海の女神「阿媽(アマ)」を祀っています。
丘に立っているのが特徴で、正門、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿、観音閣の4つのお堂が順番に建っています。また、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿には阿媽と道教の神、一番上の観音閣は仏教の観音が祀られています。また、正殿は1605年の建築で、あとは1874年、1875年の火災によって1887年代に再建されました。では、早速見て行きましょう。
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